移動式クレーン

移動式クレーン運転士令和7年10月公表 / 問36

令和7年10月公表 問36

移動式クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 選択肢5

物体に働く摩擦力に関する記述について、次の5つを1つずつ判定してください。
適切でないものは、どこがなぜ適切でないかまで答えてください。適切なものは「正しい」を選んでください。
この問題に「正解の番号」はありません。5つそれぞれが1問だと思って判定してください。
×をつけると、その文が区切られます。おかしいところを押して、理由まで選んでください。
1
他の物体に接触し、その接触面に沿う方向の力が作用している物体が静止しているとき、接触面に働いている摩擦力を静止摩擦力という。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

2
物体に働く最大静止摩擦力は、運動摩擦力より大きい
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

3
運動摩擦力の大きさは、物体の接触面に作用する垂直力の大きさに比例するが、接触面積には関係しない
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

4
最大静止摩擦力の大きさは、静止摩擦係数に比例する。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

5
円柱状の物体を動かす場合に生じる転がり摩擦力は、滑り摩擦力に比べると大きい
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

解答と解説をすべて見る

出題時の問い方:「物体に働く摩擦力に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。」 正答(5)

(1) 正しい1回のみ出題

他の物体に接触し、その接触面に沿う方向の力が作用している物体が静止しているとき、接触面に働いている摩擦力を静止摩擦力という。

動かそうとする力に抵抗して、静止を保っている間に働くのが静止摩擦力。

この論点:摩擦力

(2) 正しい1回のみ出題

物体に働く最大静止摩擦力は、運動摩擦力より大きい。

動き出す瞬間がいちばん重く、動き出すと軽くなる。だから重い荷は「動かし始め」に注意。

この論点:摩擦力

(3) 正しい公式差分で確認済み

運動摩擦力の大きさは、物体の接触面に作用する垂直力の大きさに比例するが、接触面積には関係しない。

摩擦力を決めるのは押し付ける力(垂直力)だけ。接地面を広げても摩擦力は変わらない。2回の公表で同文が正しい記述として出ている。

この論点:摩擦力

(4) 正しい公式差分で確認済み

最大静止摩擦力の大きさは、静止摩擦係数に比例する。

最大静止摩擦力=静止摩擦係数×垂直力。係数が大きい(ざらざらな)面ほど滑りにくい。別の回の「反比例する」が誤り版。

この論点:摩擦力

(5) 誤り公式差分で確認済み

円柱状の物体を動かす場合に生じる転がり摩擦力は、滑り摩擦力に比べると大きい。

転がり摩擦は滑り摩擦よりずっと小さい。コロや車輪で物を運ぶのはこのため。別の回に正しい版(小さい)が出ている。

誤り箇所:「大きい」

理由:転がり摩擦力は滑り摩擦力よりはるかに小さいから

⚠ 大小・可否・方向の逆おぼえ

この論点:摩擦力

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」(令和7年10月公表)

← 問34問37 →