移動式クレーン

移動式クレーン運転士 / 論点

速度・加速度と慣性

加速度とは、速度の変化の程度を表す量のことで、(変化後の速度-変化前の速度)÷所要時間で求められる。例えば6秒間に8m/sから17m/sになれば(17-8)÷6=1.5m/s²。

定義・原理から導けます
覚えること
慣性=いまの運動状態を続けようとする性質(静止に戻ろうとする性質ではない)。速度の変化の程度を表すのは加速度=(変化後の速度-変化前の速度)÷所要時間。等速直線運動の速さはV=L÷T。遠心力は質量が大きいほど・速度が速いほど大きい
まちがえやすいところ
慣性を「静止している状態に戻ろうとする性質」にする/V=L×Tと掛け算にする/遠心力と質量の関係を逆にする。
確認に使った資料
力学の基礎(物理として導出可能)+公表試験問題の突き合わせ(加速度の計算は正誤両版あり)

なぜそうなのか

計算肢はその場で割り算——(17−8)÷6=1.5。定義肢は「止まりたがる」ではなく「変わりたがらない」のが慣性(動いている物体は動き続けようとする)。V=L×Tは単位(m×秒)を見れば変だと気づける。

正しい書き方と並べて読む

この論点には、正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。色の付いた部分が、取り違えやすいところです(出典:安全衛生技術試験協会 公表試験問題)。

令和7年4月公表 問35(3)=誤り
物体が一定の加速度で加速し、その速度が秒間に10m/sから20m/sになったときの加速度は、10m/s2である。
令和8年4月公表 問35(5)=正しい
物体が一定の加速度で加速し、その速度が秒間にm/sから17m/sになったときの加速度は、1.5m/s2である。

移動式クレーン運転士

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5 回出題(正しい記述 1/誤りの記述 4)。問題文・正答は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公表試験問題より。

この論点は正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。2つを見比べると、どこを取り違えやすいのかがはっきりします。

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