移動式クレーン

移動式クレーン運転士令和8年4月公表 / 問35

令和8年4月公表 問35

移動式クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 選択肢5

物体の運動に関する記述について、次の5つを1つずつ判定してください。
適切でないものは、どこがなぜ適切でないかまで答えてください。適切なものは「正しい」を選んでください。
この問題に「正解の番号」はありません。5つそれぞれが1問だと思って判定してください。
×をつけると、その文が区切られます。おかしいところを押して、理由まで選んでください。
1
運動している物体には、外から力が作用しない限り、静止している状態に戻ろうとする性質があり、この性質を慣性という。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

2
物体が円運動をしているとき、遠心力は、物体の質量が大きいほど小さくなる
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

3
物体が速さや向きを変えながら運動する場合、その変化の程度を示す量を速度という。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

4
等速直線運動をしている物体の移動した距離をL、その移動に要した時間をTとすれば、その速さVは、V=L×Tで求められる。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

5
物体が一定の加速度で加速し、その速度が6秒間に8m/sから17m/sになったときの加速度は、1.5m/s2である。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

解答と解説をすべて見る

出題時の問い方:「物体の運動に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。」 正答(5)

(1) 誤り1回のみ出題

運動している物体には、外から力が作用しない限り、静止している状態に戻ろうとする性質があり、この性質を慣性という。

慣性は「いまの運動状態を続けようとする」性質。動いている物体は動き続けようとするのであって、静止に戻ろうとするのではない。

誤り箇所:「静止している状態に戻ろうとする」

理由:慣性はその時の運動状態を続けようとする性質で、静止に戻る性質ではないから

⚠ 似た用語どうしの取り違え

この論点:速度・加速度と慣性

(2) 誤り1回のみ出題

物体が円運動をしているとき、遠心力は、物体の質量が大きいほど小さくなる。

遠心力は質量に比例する——重い荷ほど旋回で外へ振られる力が大きい。逆に書いてある。

誤り箇所:「小さくなる」

理由:遠心力は質量が大きいほど大きくなるから

⚠ 大小・可否・方向の逆おぼえ

この論点:速度・加速度と慣性

(3) 誤り1回のみ出題

物体が速さや向きを変えながら運動する場合、その変化の程度を示す量を速度という。

変化の程度を表すのは「加速度」。速度は速さと向きを表す量そのもの。

誤り箇所:「速度」

理由:速度の変化の程度を表す量は加速度だから

⚠ 似た用語どうしの取り違え

この論点:速度・加速度と慣性

(4) 誤り1回のみ出題

等速直線運動をしている物体の移動した距離をL、その移動に要した時間をTとすれば、その速さVは、V=L×Tで求められる。

速さ=距離÷時間。掛け算では単位(m×秒)からしておかしい。

誤り箇所:「V=L×T」

理由:速さは距離を時間で割ったV=L÷Tだから

⚠ 似た用語どうしの取り違え

この論点:速度・加速度と慣性

(5) 正しい公式差分で確認済み

物体が一定の加速度で加速し、その速度が6秒間に8m/sから17m/sになったときの加速度は、1.5m/s2である。

加速度=(17−8)÷6=1.5m/s²。「変化した分÷かかった時間」をその場で計算すればよい。別の回に数値を変えた誤り版が出ている。

この論点:速度・加速度と慣性

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」(令和8年4月公表)

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