移動式クレーン

移動式クレーン運転士令和8年4月公表 / 問3

令和8年4月公表 問3

移動式クレーンに関する知識 選択肢5

クローラクレーンに関する記述について、次の5つを1つずつ判定してください。
適切でないものは、どこがなぜ適切でないかまで答えてください。適切なものは「正しい」を選んでください。
この問題に「正解の番号」はありません。5つそれぞれが1問だと思って判定してください。
×をつけると、その文が区切られます。おかしいところを押して、理由まで選んでください。
1
クローラクレーン用下部走行体は、走行フレームの後方に遊動輪、前方に起動輪を配置してクローラベルトを巻いたもので、起動輪を動力で回転させて走行する。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

2
鋳鋼又は鍛鋼製のクローラベルトには、シューをリンクにボルトで取り付ける一体型と、シューをピンでつなぎ合わせる組立型がある。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

3
平均接地圧(kPa又はkN/m2)は、一般に、全装備質量(t)に9.8(m/s2)を掛けた数値を、クローラベルトの接地する総面積(m2)で割ったもので表される。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

4
クローラクレーン用下部走行体の起動輪の軸中心から遊動輪の軸中心までの距離をクローラ中心距離といい、この距離が長いほど左右の安定が良いため、クローラクレーンは、一般に、クローラ中心距離を長くすることができる構造になっている。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

5
クローラベルトのシューには、幅の広いものと狭いものがあり、シューを取り換えることにより旋回速度を変えることができる。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

解答と解説をすべて見る

出題時の問い方:「クローラクレーンに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。」 正答(3)

(1) 誤り公式差分で確認済み

クローラクレーン用下部走行体は、走行フレームの後方に遊動輪、前方に起動輪を配置してクローラベルトを巻いたもので、起動輪を動力で回転させて走行する。

前後が逆。起動輪(駆動側)は後方、遊動輪は前方に配置する。別の回に正しい版(前方に遊動輪、後方に起動輪)が出ている。

誤り箇所:「後方に遊動輪、前方に起動輪」

理由:起動輪は後方・遊動輪は前方に配置するもので、前後が逆だから

⚠ 対になる語(片/両・高/低・重い/軽い)の逆おぼえ

この論点:クローラクレーンの下部走行体

(2) 誤り公式差分で確認済み

鋳鋼又は鍛鋼製のクローラベルトには、シューをリンクにボルトで取り付ける一体型と、シューをピンでつなぎ合わせる組立型がある。

名前が入れ替えてある。ボルトで取り付けるのが「組立型」、シューどうしをピンでつなぎ合わせるのが「一体型」。

誤り箇所:「一体型」、「組立型」

理由:ボルト取付けが組立型・ピンつなぎが一体型で、名前が逆だから

⚠ 似た用語どうしの取り違え

この論点:クローラクレーンの下部走行体

(3) 正しい公式差分で確認済み

平均接地圧(kPa又はkN/m2)は、一般に、全装備質量(t)に9.8(m/s2)を掛けた数値を、クローラベルトの接地する総面積(m2)で割ったもので表される。

割るのは「接地している」面積。全装備質量×9.8で重さをkNにし、接地面積で割ると接地圧になる。別の回の「総面積」(接地するが抜けた版)が誤り版。

この論点:クローラクレーンの下部走行体

(4) 誤り1回のみ出題

クローラクレーン用下部走行体の起動輪の軸中心から遊動輪の軸中心までの距離をクローラ中心距離といい、この距離が長いほど左右の安定が良いため、クローラクレーンは、一般に、クローラ中心距離を長くすることができる構造になっている。

クローラ中心距離(前後方向の長さ)が効くのは「前後」の安定。左右の安定はクローラを張り出して幅(シュー中心距離)を広げて確保する。

誤り箇所:「この距離が長いほど左右の安定が良いため、クローラクレーンは、一般に、クローラ中心距離を長くすることができる構造になっている。」

理由:クローラ中心距離が効くのは前後の安定で、左右の安定はクローラの張出し幅で確保するものだから

⚠ 似た用語どうしの取り違え

この論点:クローラクレーンの下部走行体

(5) 誤り公式差分で確認済み

クローラベルトのシューには、幅の広いものと狭いものがあり、シューを取り換えることにより旋回速度を変えることができる。

シューの幅で変わるのは接地面積、つまり「接地圧」。旋回速度は変わらない。軟弱地では幅広シューで接地圧を下げる。

誤り箇所:「旋回速度」

理由:シューの幅で変わるのは接地圧で、旋回速度は変わらないから

⚠ 似た用語どうしの取り違え

この論点:クローラクレーンの下部走行体

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」(令和8年4月公表)

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