令和8年4月公表 問34 (1) — 正しい記述物体全体に作用する重力は、物体を細かく分けたときに各部分に作用する重力の和であるが、物体の各部分に作用する重力の合力は一点に集中して作用すると考えられ、この点(合力の作用点)を重心という。
重心の定義そのもの。
令和8年4月公表 問34 (2) — 正しい記述直方体の物体の置き方を変える場合、重心の位置が高くなるほど安定性は悪くなる。
重心が高いほど倒れやすい。
令和8年4月公表 問34 (3) — 正しい記述円柱の物体の重心の位置は、円柱の上下の底面の円の中心を結んだ線分の中点の位置にある。
均質な円柱なら中心軸の中点。
令和8年4月公表 問34 (4) — 誤りの記述水平面上に置いた直方体の物体を傾けた場合、重心からの鉛直線がその物体の底面を通るときは、その物体は元の位置に戻らないで倒れる。
重心からの鉛直線が底面の中に入っていれば元に戻る。底面から外れたときに倒れる。逆になっている。
令和8年4月公表 問34 (5) — 正しい記述重心は、物体の形状によっては必ずしも物体の内部にあるとは限らない。
ドーナツ形やコ字形のように、重心が物体の外にあることもある。
令和7年10月公表 問34 (1) — 正しい記述円柱の物体の重心の位置は、円柱の上下の底面の円の中心を結んだ線分の中点の位置にある。
均質な円柱なら中心軸の中点。
令和8年4月 問34(3)にも同じ文が出題され、そちらでも正しいとされている。
令和7年10月公表 問34 (2) — 誤りの記述重心の位置が物体の外部にある物体であっても、置き方を変えると重心の位置が物体の内部に移動する場合がある。
重心は物体の形で決まる固有の点。置き方を変えても物体に対する位置は動かない。
令和7年10月公表 問34 (3) — 誤りの記述複雑な形状の物体の重心は、二つ以上の点になる場合があるが、重心の数が多いほどその物体の安定性は良くなる。
重心は物体に一つだけ。数が増えることはないので、数と安定性の話も成り立たない。
令和7年10月公表 問34 (4) — 誤りの記述水平面上に置いた直方体の物体を傾けた場合、重心からの鉛直線がその物体の底面を外れるときは、その物体は元の位置に戻る。
重心からの鉛直線が底面の中に入っていれば元に戻り、外れたら倒れる。逆になっている。
令和8年4月 問34(4)では「底面を通るときは倒れる」と書かれ、こちらも誤り。2回で条件を入れ替えた壊し方をされている。正しくは「底面を通る→戻る/外れる→倒れる」。