クレーン限定

クレーン・デリック運転士(クレーン限定) / 論点

電動機の速度制御方式

公表問題で確認済み
覚えること
ダイナミックブレーキ制御は一次側を交流電源から切り離して直流励磁を加え制動力を得る方式。制動力は荷の重さから生まれるのでつり荷が極めて軽いと低速で巻き下げられない二次抵抗制御は抵抗を全挿入から順次短絡して緩始動。渦電流ブレーキ制御は電気的なので摩擦の消耗部分がない。電動油圧押上機ブレーキ制御は摩擦なのでドラムが過熱することがある。サイリスター一次電圧制御は回転数を検出して指定速度と比較する。
まちがえやすいところ
ダイナミックブレーキの「軽い」を「重い」に、または「軽い場合でもできる」に変える。令和8年4月と令和7年10月で両方とも別の形で誤肢にされている
確認に使った資料
令和8年4月 問27(4)・令和7年10月 問27(4) の2つの誤り方から確定

正しい書き方と並べて読む

この論点には、正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。色の付いた部分が、取り違えやすいところです(出典:安全衛生技術試験協会 公表試験問題)。

令和6年10月公表 問27(4)=誤り
巻線形三相誘導電動機の二次抵抗制御は、固定子の巻線に接続した抵抗器の抵抗値を変化させて速度制御するもので、始動時に緩始動ができる。
令和7年4月公表 問27(5)=正しい
巻線形三相誘導電動機の二次抵抗制御は、回転子の巻線に接続した抵抗器の抵抗値を変化させて速度制御するもので、始動時には二次抵抗を全抵抗挿入状態から順次短絡することにより、緩始動することができる。

この論点の出題(全文)

10 回出題(正しい記述 8/誤りの記述 2)。問題文・正答は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公表試験問題より。

この論点は正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。2つを見比べると、どこを取り違えやすいのかがはっきりします。

取り違えやすい点