令和7年10月公表 問24 (1) — 正しい記述サービスタンクは、工場内に分散する各燃焼設備に、燃料油を円滑に供給する油だめの役目をするものである。
貯蔵タンクとバーナの間に置く小さな中継タンク。
令和7年10月公表 問24 (2) — 正しい記述噴燃ポンプは、燃料油をバーナから噴射するときに必要な圧力まで昇圧して供給するもので、ギアポンプ又はスクリューポンプが多く用いられる。
ねばい油を高い圧力で送るので、歯車式やねじ式が向く。
令和7年10月公表 問24 (3) — 誤りの記述噴燃ポンプには、吐出し圧力の過昇を防止するため、吐出し側と吸込み側の間に逆止め弁が設けられる。
逆止め弁は逆流を止めるだけで、圧力は逃がせない。圧力を逃がすのは逃がし弁。
令和7年10月公表 問24 (4) — 正しい記述主油加熱器は、噴燃ポンプの吐出し側に設けられ、バーナの噴霧に適した粘度になるように燃料油を加熱する装置である。
温めて柔らかくしないと霧にならない。
令和7年10月公表 問24 (5) — 正しい記述吐出し側ストレーナは、噴燃ポンプの吐出し側に設けられ、流量計、調節弁、遮断弁の目詰まりなどを防ぐ。
ごみを先に取っておかないと、下流の細かい部品が詰まる。
令和8年4月公表 問25 (A) — 誤りの記述移送ポンプは、燃料油をバーナから噴射するときに必要な圧力まで昇圧して供給するもので、ギアポンプ又はスクリューポンプが多く用いられる。
バーナ用に昇圧するのは噴燃ポンプ。移送ポンプは貯蔵タンクからサービスタンクへ運ぶだけ。
令和8年4月公表 問25 (B) — 正しい記述吐出し側ストレーナは、噴燃ポンプの吐出し側に設けられ、流量計、調節弁、遮断弁の目詰まりなどを防ぐ。
ごみを先に取っておかないと、下流の細かい部品が詰まる。
令和8年4月公表 問25 (C) — 誤りの記述噴燃ポンプには、吐出し圧力の低下を防止するため、吐出し側と吸込み側の間に逃がし弁が設けられる。
逃がし弁は圧力を逃がす弁。逃がせるのは高いときだけで、下がった圧力を上げることはできない。
令和7年10月 問24(3) は同じ論点で「逃がし弁」が「逆止め弁」になっていて誤り。装置名と目的の両方を取り違えやすい。
令和8年4月公表 問25 (D) — 正しい記述霧化媒体差圧調節弁は、油滴を微粒化する霧化媒体の圧力を調節するためのもので、燃料と霧化媒体との圧力差を一定にするのが一般的である。
差が一定なら、油量が変わっても霧の粒の大きさが揃う。