令和8年4月公表 問22 (1) — 正しい記述天然ガスのうち湿性ガスは、メタン、エタンのほかプロパン以上の高級炭化水素を含み、その発熱量は乾性ガスより大きい。
重い成分が混じっているぶん発熱量が高い。
令和8年4月公表 問22 (2) — 誤りの記述バイオガスは、植物などから生成・排出される有機物から得られるガスで、ブタンが主成分である。
有機物が発酵してできるのはメタン。ブタンではない。
令和8年4月公表 問22 (3) — 正しい記述LPGは、硫黄分がほとんどなく、かつ、空気より重く、その発熱量は天然ガスより大きい。
プロパン・ブタンは空気より重いので、漏れると低いところに溜まる。
令和8年4月公表 問22 (4) — 正しい記述オフガスは、石油化学、石油精製工場における石油類の分解によって発生するガスで、水素を多く含む。
分解の過程で水素が出る。それを燃料に使うのがオフガス。
令和8年4月公表 問22 (5) — 正しい記述ガス火炎は、油火炎に比べて輝度が低く、燃焼室での輝炎による放射伝熱量が少なく、接触伝熱面での対流伝熱量が多い。
すすが少ないので光らない。そのぶん熱が後ろのガス通路に回る。
二級の令和8年4月 問27(3)では同じ論点が「放射伝熱量は増え、接触伝熱面での伝熱量は減る」と逆にされて誤りとされている。こちらが正しい版。
令和7年10月公表 問23 (A) — 誤りの記述ガス火炎は、油火炎に比べて輝度が低く、燃焼室においては輝炎による放射伝熱量、接触伝熱面での対流伝熱量は共に減少する。
放射で取れなかった熱はガスに残ったまま下流へ行く。だから対流で受け取る分は増える。
令和7年10月公表 問23 (B) — 正しい記述天然ガスのうち乾性ガスは、可燃性成分のほとんどがメタンで、その発熱量(MJ/m³)は湿性ガスより小さい。
湿性ガスはプロパン以上の重い炭化水素を含むぶん、発熱量が大きい。
令和7年10月公表 問23 (C) — 正しい記述LNGは、天然ガスを精製後、−162℃に冷却し、液化したもので、気化した場合の比重は1より小さい。
主成分のメタンは空気より軽い。だから漏れると上に溜まる(LPGは逆)。
令和7年10月公表 問23 (D) — 誤りの記述バイオガスは、植物などから生成・排出される有機物から得られるガスで、主成分はブタンである。
有機物が発酵してできるのはメタン。ブタンは石油系のガス。