一級ボイラー

一級ボイラー技士令和7年10月公表 / 問23

令和7年10月公表 問23

燃料及び燃焼に関する知識(組合せ) 全4肢

次のA〜Dを1つずつ判定してください。誤っているものは、どこが誤りかと、その理由まで答えてください。
この問題に「正解の番号」はありません。4つそれぞれが1問だと思って判定してください。本番では、この中から正しいものだけを選んだ組合せを(1)〜(5)から答えます。1つずつ言えれば必ず解けます。
×をつけると、その文が区切られます。おかしいところを押して、理由まで選んでください。
ガス火炎は、油火炎に比べて輝度が低く、燃焼室においては輝炎による放射伝熱量、接触伝熱面での対流伝熱量は共に減少する。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

天然ガスのうち乾性ガスは、可燃性成分のほとんどがメタンで、その発熱量(MJ/m³)は湿性ガスより小さい。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

LNGは、天然ガスを精製後、−162℃に冷却し、液化したもので、気化した場合の比重は1より小さい。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

バイオガスは、植物などから生成・排出される有機物から得られるガスで、主成分はブタンである。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

解答と解説をすべて見る

出題時の問い方:「ボイラー用気体燃料に関するAからDまでの記述のうち、適切なもののみを全て挙げた組合せは、(1)〜(5)のうちどれか。」 正答(3)

(A) 誤り1回のみ出題

ガス火炎は、油火炎に比べて輝度が低く、燃焼室においては輝炎による放射伝熱量、接触伝熱面での対流伝熱量は共に減少する。

放射で取れなかった熱はガスに残ったまま下流へ行く。だから対流で受け取る分は増える。

誤り箇所:「接触伝熱面での対流伝熱量は共に減少する。」

理由:放射で吸収されなかった熱がガスに残るので、接触伝熱面での対流伝熱量はむしろ増加するから

⚠ 大小・可否・方向の逆おぼえ

この論点:気体燃料の種類

(B) 正しい1回のみ出題

天然ガスのうち乾性ガスは、可燃性成分のほとんどがメタンで、その発熱量(MJ/m³)は湿性ガスより小さい。

湿性ガスはプロパン以上の重い炭化水素を含むぶん、発熱量が大きい。

この論点:気体燃料の種類

(C) 正しい1回のみ出題

LNGは、天然ガスを精製後、−162℃に冷却し、液化したもので、気化した場合の比重は1より小さい。

主成分のメタンは空気より軽い。だから漏れると上に溜まる(LPGは逆)。

この論点:気体燃料の種類

(D) 誤り1回のみ出題

バイオガスは、植物などから生成・排出される有機物から得られるガスで、主成分はブタンである。

有機物が発酵してできるのはメタン。ブタンは石油系のガス。

誤り箇所:「主成分はブタンである。」

理由:バイオガスは有機物の発酵で生じるメタンが主成分で、ブタンではないから

⚠ 似た用語どうしの取り違え

この論点:気体燃料の種類

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」(令和7年10月公表)

問25 →