令和8年4月公表 問18 (1) — 誤りの記述単純軟化法では、水中のシリカ及び塩化物イオンを除去することができる。
単純軟化法は陽イオン交換樹脂で硬度成分だけを取る方法。シリカや塩化物イオンは陰イオン側なので取れない。
令和8年4月公表 問18 (2) — 正しい記述軟化装置は、水中の硬度成分を除去する簡易構造の装置で、低圧ボイラーに多く使用されている。
構造が簡単で安いので低圧ボイラー向け。
令和8年4月公表 問18 (3) — 正しい記述軟化装置による処理水の残留硬度は、貫流点を超えると著しく増加する。
樹脂が硬度成分を吸いきると、そこから先は素通りになる。その境目が貫流点。
令和8年4月公表 問18 (4) — 正しい記述軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂の交換能力が低下した場合は、一般に食塩水で再生を行う。
ナトリウムを大量に与えることで、吸い込んだカルシウムと入れ替える。
令和8年4月公表 問18 (5) — 正しい記述軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂は、1年に1回程度、鉄分による汚染などを調査し、樹脂の洗浄及び補充を行う。
鉄分で汚れると交換能力が落ちる。年1回は点検する。
令和7年10月公表 問18 (1) — 正しい記述軟化装置は、給水中の硬度成分を除去する最も簡単なもので、設備が安価なため低圧ボイラーに広く普及している。
樹脂の塔を通すだけの簡単な装置。
令和7年10月公表 問18 (2) — 正しい記述軟化装置は、強酸性陽イオン交換樹脂を充塡したNa塔に給水を通過させ、水中の硬度成分であるカルシウムイオン及びマグネシウムイオンを樹脂のナトリウムイオンと置換し、取り除くものである。
硬い成分(Ca・Mg)を、悪さをしないNaと交換する。
令和7年10月公表 問18 (3) — 誤りの記述軟化装置による処理水の残留硬度は、貫流点を超えると強酸性陽イオン交換樹脂のイオン交換能力が低下するので、著しく減少する。
交換能力が尽きれば硬度成分が素通りする。残留硬度は増える。
令和8年4月 問18 も同じ単純軟化法。あちらは「シリカや塩化物イオンも除去できる」という範囲を広げる型だった。
令和7年10月公表 問18 (4) — 正しい記述強酸性陽イオン交換樹脂の再生工程は、逆洗、通薬、水洗の順に行い、逆洗が過大の場合は樹脂の流出のおそれ、通薬の流速が過小の場合は再生効果が小さいおそれがある。
洗って→薬を通して→すすぐ。強すぎても遅すぎても具合が悪い。
令和7年10月公表 問18 (5) — 正しい記述強酸性陽イオン交換樹脂は、給水処理の継続に伴い、樹脂表面が鉄分で汚染され交換能力が減退するので、1年に1回程度調査し、その結果により樹脂の酸洗い及び樹脂の補充を行う。
鉄で汚れた樹脂は交換できなくなるので、酸で洗う。