一級ボイラー

一級ボイラー技士 / 論点

ボイラーの内面腐食

定義・原理から導けます
覚えること
ピッチング(孔食)=主に溶存酸素により、米粒から豆粒大の点状に発生する腐食。
グルービング細長い溝状の腐食。応力が集中する部分(鏡板の曲げ部、炉筒の継手など)に生じる。点状と溝状の入れ替えが定番。
異種金属接触腐食=電位差により水を介して電気的に生じる。
アルカリ腐食=熱負荷の高い管壁とスケールの間で水酸化ナトリウムが濃縮しすぎたときに生じる。
ボイラー水は弱アルカリに保つ。酸性にするのは腐食を進める。
まちがえやすいところ
グルービングに「点状」の説明をあてる。「pHを酸性に保つと腐食抑制に効果的」と逆にする。
確認に使った資料
グルーブ=溝、という語義から説明できる

正しい書き方と並べて読む

この論点には、正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。色の付いた部分が、取り違えやすいところです(出典:安全衛生技術試験協会 公表試験問題)。

令和7年10月公表 問20(C)=誤り
グルービングは、主に溶存酸素によりボイラー胴、鏡板、炉筒などの鉄面や管の水側部に米粒から豆粒大の点状に発生する腐食を
令和8年4月公表 問20(A)=正しい
グルービングは、ボイラー胴、鏡板、炉筒などの鉄面や管の水側部に発生しやすい。

この論点の出題(全文)

8 回出題(正しい記述 5/誤りの記述 3)。問題文・正答は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公表試験問題より。

この論点は正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。2つを見比べると、どこを取り違えやすいのかがはっきりします。

取り違えやすい点