一級ボイラー

一級ボイラー技士令和7年10月公表 / 問28

令和7年10月公表 問28

燃料及び燃焼に関する知識 全5肢

ボイラーの通風に関する記述について、適切でないものについて、次の5つを1つずつ判定してください。
適切でないものは、どこがなぜ適切でないかまで答えてください。適切なものは「正しい」を選んでください。
この問題に「正解の番号」はありません。5つそれぞれが1問だと思って判定してください。
×をつけると、その文が区切られます。おかしいところを押して、理由まで選んでください。
1
人工通風は、通風抵抗を大きくとることができ、管群での燃焼ガス速度を速めることが可能となり、伝熱特性が向上し、ボイラーをコンパクトにすることができる。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

2
外気の密度をρa、煙突内ガスの密度をρb、煙突の高さをH、重力加速度をgとすれば、煙突の理論通風力Zは、Z=(ρa+ρb)gHで求められる。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

3
押込通風は、炉内が大気圧以上の圧力となるので、炉内に漏れ込む空気がなく、ボイラー効率は向上するが、炉の気密が不完全な場合、燃焼ガスが炉外へ漏れ出す。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

4
誘引通風は、煙道又は煙突入口に設けたファンによって燃焼ガスを吸い出し煙突に放出するもので、体積が大きく、高温の燃焼ガスを扱うため大型のファンを必要とし、気密が不十分な場合は、外気が炉内に漏れ込む。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

5
平衡通風は、押込通風と誘引通風を併用した方式で、通常、燃焼室内を大気圧よりわずかに低い圧力に調節するもので、炉内の気密が困難な固体燃料を燃焼するボイラーなどに用いられる。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

解答と解説をすべて見る

出題時の問い方:「ボイラーの通風に関する記述について、適切でないものは次のうちどれか。」 正答(2)

(1) 正しい1回のみ出題

人工通風は、通風抵抗を大きくとることができ、管群での燃焼ガス速度を速めることが可能となり、伝熱特性が向上し、ボイラーをコンパクトにすることができる。

ファンで押すので抵抗が大きくても流せる。だから管を詰めて置ける。

この論点:通風(自然通風・押込・誘引・平衡)

(2) 誤り1回のみ出題

外気の密度をρa、煙突内ガスの密度をρb、煙突の高さをH、重力加速度をgとすれば、煙突の理論通風力Zは、Z=(ρa+ρb)gHで求められる。

通風力は浮力。浮力は「密度の差」から生まれる。足し算ではなく引き算。

誤り箇所:「Z=(ρa+ρb)gH」

理由:通風力は外気と煙突内ガスの密度の差から生じる浮力なので、足し算ではなく引き算だから

⚠ 似た用語どうしの取り違え

この論点:通風(自然通風・押込・誘引・平衡)

(3) 正しい1回のみ出題

押込通風は、炉内が大気圧以上の圧力となるので、炉内に漏れ込む空気がなく、ボイラー効率は向上するが、炉の気密が不完全な場合、燃焼ガスが炉外へ漏れ出す。

炉の中を押して膨らませる方式。だから外へ吹き出す。

この論点:通風(自然通風・押込・誘引・平衡)

(4) 正しい1回のみ出題

誘引通風は、煙道又は煙突入口に設けたファンによって燃焼ガスを吸い出し煙突に放出するもので、体積が大きく、高温の燃焼ガスを扱うため大型のファンを必要とし、気密が不十分な場合は、外気が炉内に漏れ込む。

吸い出す方式なので炉内が負圧になり、すきまから外気が入る。

この論点:通風(自然通風・押込・誘引・平衡)

(5) 正しい1回のみ出題

平衡通風は、押込通風と誘引通風を併用した方式で、通常、燃焼室内を大気圧よりわずかに低い圧力に調節するもので、炉内の気密が困難な固体燃料を燃焼するボイラーなどに用いられる。

わずかに負圧にしておけば、燃焼ガスが外に漏れない。

この論点:通風(自然通風・押込・誘引・平衡)

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」(令和7年10月公表)

← 問24問29 →