令和7年10月公表 問28 (1) — 正しい記述人工通風は、通風抵抗を大きくとることができ、管群での燃焼ガス速度を速めることが可能となり、伝熱特性が向上し、ボイラーをコンパクトにすることができる。
ファンで押すので抵抗が大きくても流せる。だから管を詰めて置ける。
令和7年10月公表 問28 (2) — 誤りの記述外気の密度をρa、煙突内ガスの密度をρb、煙突の高さをH、重力加速度をgとすれば、煙突の理論通風力Zは、Z=(ρa+ρb)gHで求められる。
通風力は浮力。浮力は「密度の差」から生まれる。足し算ではなく引き算。
令和7年10月公表 問28 (3) — 正しい記述押込通風は、炉内が大気圧以上の圧力となるので、炉内に漏れ込む空気がなく、ボイラー効率は向上するが、炉の気密が不完全な場合、燃焼ガスが炉外へ漏れ出す。
炉の中を押して膨らませる方式。だから外へ吹き出す。
令和7年10月公表 問28 (4) — 正しい記述誘引通風は、煙道又は煙突入口に設けたファンによって燃焼ガスを吸い出し煙突に放出するもので、体積が大きく、高温の燃焼ガスを扱うため大型のファンを必要とし、気密が不十分な場合は、外気が炉内に漏れ込む。
吸い出す方式なので炉内が負圧になり、すきまから外気が入る。
令和7年10月公表 問28 (5) — 正しい記述平衡通風は、押込通風と誘引通風を併用した方式で、通常、燃焼室内を大気圧よりわずかに低い圧力に調節するもので、炉内の気密が困難な固体燃料を燃焼するボイラーなどに用いられる。
わずかに負圧にしておけば、燃焼ガスが外に漏れない。
令和8年4月公表 問28 (A) — 誤りの記述煙突によって生じる自然通風力は、煙突の高さが高いほど、また、煙突内のガス温度が低いほど大きくなる。
熱いガスほど軽い。軽いほど浮き上がる力が強い。温度が低いと外気と密度差がなくなる。
令和8年4月公表 問28 (B) — 誤りの記述押込み通風は、誘引通風より大きな動力を要し、気密が不十分な場合、燃焼ガスが外部へ漏れ、ボイラー効率が低下する。
押込は常温の空気を送るだけ。誘引は高温で体積の大きいガスを扱うので動力が要る。大小が逆。
令和8年4月公表 問28 (C) — 正しい記述誘引通風は、誘引ファンと煙突により燃焼ガスを吸い出す方式で、ガス中の腐食性物質によってファンが損傷しやすい。
燃焼ガスそのものをファンに通すので、硫黄分などで傷む。
令和8年4月公表 問28 (D) — 正しい記述平衡通風は、押込ファンと誘引ファンを併用した方式で、通常、燃焼室内を大気圧よりわずかに低い圧力に調節する。
わずかに負圧にしておけば、燃焼ガスが外に漏れない。