令和7年10月公表 問8 (1) — 正しい記述トラッククレーンは、荷をつって旋回する場合、一般に、後方領域が最も安定が良く、前方領域は、側方領域及び後方領域よりも安定が悪い。
安定の順は後方>側方>前方。令和8年4月公表の穴埋め問題の正答(A=後方領域・B=前方領域・C=側方領域)とも一致する。
令和7年10月公表 問8 (2) — 誤りの記述箱形構造ジブの場合は、ジブを伸ばすとフックブロックが巻下げの状態になるので、巻上げドラムでワイヤロープが乱巻きにならないよう、ジブの伸ばしに合わせて巻上げを行う。
向きが逆。ジブを伸ばすと巻上げ用ワイヤロープが引かれてフックブロックは巻き上がる方向になるので、伸ばしに合わせて巻下げて追従させる。
令和7年10月公表 問8 (3) — 誤りの記述クローラクレーンは、側方領域に比べ前方領域及び後方領域の定格総荷重が小さい。
逆。クローラクレーンは走行方向(前後)に長いクローラで支えるため前後の安定が良く、側方領域の定格総荷重のほうが小さい。
令和7年10月公表 問8 (4) — 誤りの記述つり荷を下ろしたときに玉掛け用ワイヤロープが挟まり手で抜けなくなった場合は、周囲に人がいないことを確認してから、移動式クレーンの巻上げ運転で玉掛け用ワイヤロープを荷から引き抜く。
巻上げ運転での引き抜きは、荷崩れやロープの跳ねを招くのでしてはならない。「人がいなければよい」という条件付きの許可にすり替えてある。
令和7年10月公表 問8 (5) — 誤りの記述巻上げ操作による荷の横引きを行うときは、周囲に人がいないことを確認してから行う。
横引きは人がいるいないにかかわらず、してはならない操作。ジブに横向きの力がかかり、転倒やジブ損傷を招く。