令和8年4月公表 問8 (1) — 正しい記述過負荷防止装置には、つり荷の荷重が定格荷重をこえようとしたときに警報を発し、定格荷重をこえたときに自動的に作動を停止させる装置がある。
「こえようとしたら警報、こえたら停止」の二段構え。別の回にはさらに詳しい正しい版(危険側の作動=ジブの伏せ・伸ばし・巻上げを停止)が出ている。
令和8年4月公表 問8 (2) — 誤りの記述玉掛け用ワイヤロープの外れ止め装置は、フックブロックのシーブから玉掛け用ワイヤロープが外れるのを防止するための装置である。
外れ止め装置が付いているのはフックの口。玉掛けロープが「フックから」外れるのを防ぐ装置で、シーブは関係ない。
令和8年4月公表 問8 (3) — 正しい記述ジブ起伏停止装置は、ジブの起こし過ぎによるジブの折損や後方への転倒を防止するための装置である。
起こし過ぎるとジブが折れたり後ろへ倒れたりする。それを止めるのがジブ起伏停止装置。別の回の「シリンダが戻らなくなることを防止」が誤り版。
令和8年4月公表 問8 (4) — 正しい記述巻過防止装置は、巻上げなどの作動時にフックブロックが上限の高さまで巻き上がると、自動的にその作動を停止させる装置である。
上限まで来たら「自動で止める」のが巻過防止装置。警報を鳴らすだけのものは巻過警報装置で、別の装置。
令和8年4月公表 問8 (5) — 正しい記述旋回警報装置は、旋回中に挟まれる災害などを防止するため、周囲の作業者に危険を知らせる装置で、通常、そのスイッチは旋回操作レバーに取り付けられている。
旋回するとき周囲へ危険を知らせる警報。すぐ鳴らせるようにスイッチは旋回操作レバーに付いている。2回の公表で同文が正しい記述として出ている。
令和7年10月公表 問9 (1) — 正しい記述油圧回路の安全弁は、過負荷や衝撃荷重により油圧回路内に異常に高い圧力が発生するのを防止するための装置である。
回路内が異常な高圧になったとき油を逃がして機器を守る弁。
令和7年10月公表 問9 (2) — 正しい記述巻過警報装置は、巻上げ、ジブ伸ばしなどの作動時にフックブロックが上限の高さまで巻き上がると、警報を発する装置である。
警報を発するのが巻過「警報」装置。自動で止めるのは巻過「防止」装置で、別の装置。
令和7年10月公表 問9 (3) — 正しい記述過負荷防止装置には、ジブの各傾斜角において、つり荷の荷重が定格荷重をこえようとしたときに警報を発して注意を喚起し、定格荷重をこえたときに転倒する危険性が高くなるジブの伏せ及び伸ばし、並びにつり荷の巻上げの作動を自動的に停止させる装置がある。
「こえようとしたら警報、こえたら危険側の作動(伏せ・伸ばし・巻上げ)を停止」。過負荷防止装置のいちばん詳しい正しい説明。
令和7年10月公表 問9 (4) — 誤りの記述箱形構造ジブの起こし過ぎにより、ジブ起伏シリンダが戻らなくなることを防止するジブ起伏停止装置は、ジブ起伏シリンダ下部に設けられ、ジブの起こし角が操作限界になったとき、運転士がそのまま操作レバーを引き続けても、自動的にジブの作動を停止させる装置である。
ジブ起伏停止装置の目的は「起こし過ぎによるジブの折損や後方への転倒の防止」。「シリンダが戻らなくなることの防止」ではない。別の回に正しい版が出ている。
令和7年10月公表 問9 (5) — 正しい記述旋回警報装置は、旋回中に挟まれる災害などを防止するため、周囲の作業者に危険を知らせる装置で、通常、そのスイッチは旋回操作レバーに取り付けられている。
旋回するとき周囲へ危険を知らせる警報。すぐ鳴らせるようにスイッチは旋回操作レバーに付いている。2回の公表で同文が正しい記述として出ている。