移動式クレーン

移動式クレーン運転士 / 論点

検査の内容(荷重試験・安定度試験)

移動式クレーンの検査内容とは、製造・使用・変更の各検査では荷重試験(定格荷重の1.25倍)と安定度試験(同1.27倍)を行い、性能検査では荷重試験のみを行うという区分のこと。

公表問題で確認済み
覚えること
製造検査・使用検査・変更検査=構造と機能の点検+荷重試験+安定度試験性能検査=点検+荷重試験だけ(安定度試験はない)。検査の荷重試験=定格荷重の1.25倍の荷、安定度試験=定格荷重の1.27倍の荷を安定に関し最も不利な条件で地切り。使用再開検査では受検者が検査に立ち会い、試験用の荷と玉掛用具を準備する。
まちがえやすいところ
性能検査に安定度試験を足す/検査の荷重試験を「定格荷重・定格速度」(=年次自主検査の条件)にすり替える/1.25倍と1.27倍を入れ替える。
確認に使った資料
クレーン等安全規則 第55条・第57条・第81条・第86条・第90条・第91条

なぜそうなのか

性能検査は車検——傾けてまで試さない」と覚えると、安定度試験なしがすっと残る。1.25(荷重試験)と1.27(安定度試験)は転倒を試す方が大きい。定格荷重そのまま・定格速度で回すのは年次自主検査だけ。

正しい書き方と並べて読む

この論点には、正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。色の付いた部分が、取り違えやすいところです(出典:安全衛生技術試験協会 公表試験問題)。

令和8年4月公表 問29(4)=誤り
変更検査における荷重試験は、定格荷重に相当する荷重の荷をつって、上げ、旋回、走行等の作動を定格速度により行うものとする。
令和8年4月公表 問29(2)=正しい
使用検査における安定度試験は、定格荷重の1.27倍に相当する荷重の荷をつって、安定に関し最も不利な条件で地切することにより行うものとする。
令和7年10月公表 問29(2)=誤り
使用検査における荷重試験は、定格荷重に相当する荷重の荷をつって、上げ、旋回、走行等の作動を行うものとする。
令和8年4月公表 問29(2)=正しい
使用検査における安定度試験は、定格荷重の1.27倍に相当する荷重の荷をつって、安定に関し最も不利な条件で地切することにより行うものとする。
令和7年10月公表 問29(2)=誤り
使用検査における荷重試験は、定格荷重に相当する荷重の荷をつって、つり上げ、旋回、走行等の作動を行うものとする。
令和6年10月公表 問29(2)=正しい
使用検査における荷重試験は、定格荷重の1.25倍に相当する荷重の荷をつって、つり上げ、旋回、走行等の作動を行うものとする。
令和7年10月公表 問29(2)=誤り
使用検査における荷重試験は、定格荷重に相当する荷重の荷をつって、つり上げ、旋回、走行等の作動を行うものとする。
令和6年10月公表 問28(4)=正しい
1年以内ごとに1回行う定期自主検査における荷重試験は、定格荷重に相当する荷重の荷をつって、つり上げ、旋回、走行等の作動を定格速度により行うものとする。
令和6年10月公表 問29(4)=誤り
性能検査においては、移動式クレーンの各部分の構造及び機能について点検を行うほか、荷重試験及び安定度試験を行うものとする。
令和7年10月公表 問29(3)=正しい
性能検査においては、移動式クレーンの各部分の構造及び機能について点検を行うほか、荷重試験を行うものとする。
令和6年10月公表 問29(4)=誤り
性能検査においては、移動式クレーンの各部分の構造及び機能について点検を行うほか、荷重試験及び安定度試験を行うものとする。
令和7年10月公表 問29(4)=正しい
変更検査においては、移動式クレーンの各部分の構造及び機能について点検を行うほか、荷重試験及び安定度試験を行うものとする。
令和6年10月公表 問29(4)=誤り
性能検査においては、移動式クレーンの各部分の構造及び機能について点検を行うほか、荷重試験及び安定度試験を行うものとする。
令和7年4月公表 問29(2)=正しい
使用検査においては、移動式クレーンの各部分の構造及び機能について点検を行うほか、荷重試験及び安定度試験を行うものとする。
令和7年4月公表 問29(3)=誤り
性能検査における荷重試験は、定格荷重の1.25倍に相当する荷重の荷をつって、つり上げ、旋回、走行等の作動を行うものとする。
令和6年10月公表 問29(2)=正しい
使用検査における荷重試験は、定格荷重の1.25倍に相当する荷重の荷をつって、つり上げ、旋回、走行等の作動を行うものとする。
令和6年10月公表 問29(4)=誤り
性能検査においては、移動式クレーンの各部分の構造及び機能について点検を行うほか、荷重試験及び安定度試験を行うものとする。
令和8年4月公表 問29(1)=正しい
製造検査においては、移動式クレーンの各部分の構造及び機能について点検を行うほか、荷重試験及び安定度試験を行うものとする。
令和8年4月公表 問29(4)=誤り
変更検査における荷重試験は、定格荷重に相当する荷重の荷をつって、つり上げ、旋回、走行等の作動を定格速度により行うものとする。
令和6年10月公表 問28(4)=正しい
1年以内ごとに1回行う定期自主検査における荷重試験は、定格荷重に相当する荷重の荷をつって、つり上げ、旋回、走行等の作動を定格速度により行うものとする。
令和8年4月公表 問29(4)=誤り
変更検査における荷重試験は、定格荷重に相当する荷重の荷をつって、つり上げ、旋回、走行等の作動を定格速度により行うものとする。
令和6年10月公表 問29(2)=正しい
使用検査における荷重試験は、定格荷重の1.25倍に相当する荷重の荷をつって、つり上げ、旋回、走行等の作動を行うものとする。

移動式クレーン運転士

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10 回出題(正しい記述 8/誤りの記述 2)。問題文・正答は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公表試験問題より。

この論点は正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。2つを見比べると、どこを取り違えやすいのかがはっきりします。

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