移動式クレーン

移動式クレーン運転士 / 論点

感電とその防止

感電とは人体に電流が流れることによる傷害のことで、その程度は電流の大きさ・通電時間などで決まり、50mA・1秒程度でも心室細動を起こすおそれがある。

定義・原理から導けます
覚えること
感電の影響は電流の大きさ・通電時間・電流の種類・体質などで決まる。50mAの電流が1秒流れると心室細動のおそれ(電流×時間で評価)。人体の電気抵抗は皮膚が大きく、身体内部は小さい——だから電気のやけどは皮膚深部や体内にも及ぶ。送電線近くの作業は危険範囲の明示+監視員。ジブが電路に接触しても運転席にいる限り感電しにくいが、降りようとして機体と地面に同時に触れると感電する。
まちがえやすいところ
皮膚と身体内部の抵抗の大小を逆にして「やけどは表面だけ」と言わせる。
確認に使った資料
電気・人体の基礎(物理として導出可能)

なぜそうなのか

抵抗の構図は「乾いた皮が鎧、中身は電気をよく通す」——皮膚の抵抗が大きく、いったん中へ入ると内部は低抵抗で電流が流れ、深部やけどになる。運転席で助かる理屈は等電位(機体と身体が同じ電位なら電流は流れない)で、降りる瞬間に機体と地面の橋渡しになるのが危ない。

移動式クレーン運転士

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5 回出題(正しい記述 4/誤りの記述 1)。問題文・正答は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公表試験問題より。

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