移動式クレーン

移動式クレーン運転士令和7年10月公表 / 問2

令和7年10月公表 問2

移動式クレーンに関する知識 選択肢5

移動式クレーンの種類、型式などに関する記述について、次の5つを1つずつ判定してください。
適切でないものは、どこがなぜ適切でないかまで答えてください。適切なものは「正しい」を選んでください。
この問題に「正解の番号」はありません。5つそれぞれが1問だと思って判定してください。
×をつけると、その文が区切られます。おかしいところを押して、理由まで選んでください。
1
オールテレーンクレーンは、ホイールクレーンに含まれるもので、特殊な操向機構とハイドロニューマチック・サスペンション(油空圧式サスペンション)装置を有し、不整地の走行や狭所進入性に優れている。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

2
積載形トラッククレーンには、通常、「PTO」と呼ばれるクレーン作業専用の原動機が走行用原動機とは別に搭載されており、クレーン作動は「PTO」から動力が伝達された油圧装置により行われる。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

3
ラフテレーンクレーンの下部走行体には、2軸から4軸の車軸を装備する専用のキャリアが用いられ、駆動方式には常時全軸駆動方式及びパートタイム駆動方式がある。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

4
浮きクレーンは、長方形の箱形などの台船上にクレーン装置を搭載した型式のものであるが、台船の構造上自ら航行するものはない。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

5
トラッククレーン及びホイールクレーンのキャリアには、通常、張出しなどの作動をラックピニオン方式で行うH形又はM形のアウトリガーが備え付けられている。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

解答と解説をすべて見る

出題時の問い方:「移動式クレーンの種類、型式などに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。」 正答(3)

(1) 誤り公式差分で確認済み

オールテレーンクレーンは、ホイールクレーンに含まれるもので、特殊な操向機構とハイドロニューマチック・サスペンション(油空圧式サスペンション)装置を有し、不整地の走行や狭所進入性に優れている。

オールテレーンクレーンはトラッククレーンに分類される。装備の説明(特殊操向機構+油空圧サスペンション)は正しいが、分類が違う。

誤り箇所:「ホイールクレーンに含まれるもので、」

理由:オールテレーンクレーンはホイールクレーンではなくトラッククレーンに分類されるから

⚠ 対象の範囲を広く/狭く覚えている

この論点:移動式クレーンの種類と型式

(2) 誤り1回のみ出題

積載形トラッククレーンには、通常、「PTO」と呼ばれるクレーン作業専用の原動機が走行用原動機とは別に搭載されており、クレーン作動は「PTO」から動力が伝達された油圧装置により行われる。

PTO(Power Take Off)は「動力取出装置」のこと。専用の原動機を別に積むのではなく、走行用エンジンの動力を取り出して油圧ポンプを回す。

誤り箇所:「クレーン作業専用の原動機が走行用原動機とは別に搭載されており、」

理由:PTOは走行用原動機から動力を取り出す装置であって、専用の原動機ではないから

⚠ 似た用語どうしの取り違え

この論点:移動式クレーンの種類と型式

(3) 正しい1回のみ出題

ラフテレーンクレーンの下部走行体には、2軸から4軸の車軸を装備する専用のキャリアが用いられ、駆動方式には常時全軸駆動方式及びパートタイム駆動方式がある。

ラフテレーン用キャリアは2〜4軸。駆動は「常に全軸を駆動する方式」と「必要なときだけ切り替える方式」の2本立て。

この論点:移動式クレーンの種類と型式

(4) 誤り1回のみ出題

浮きクレーンは、長方形の箱形などの台船上にクレーン装置を搭載した型式のものであるが、台船の構造上自ら航行するものはない。

浮きクレーンには自航式と非自航式がある。「自ら航行するものはない」と例外を消しているのが誤り。

誤り箇所:「台船の構造上自ら航行するものはない。」

理由:浮きクレーンには推進装置を持つ自航式のものもあるから

⚠ 対象の範囲を広く/狭く覚えている

この論点:移動式クレーンの種類と型式

(5) 誤り公式差分で確認済み

トラッククレーン及びホイールクレーンのキャリアには、通常、張出しなどの作動をラックピニオン方式で行うH形又はM形のアウトリガーが備え付けられている。

アウトリガーの張出しは油圧方式で、型式はH形とX形。「ラックピニオン方式」「M形」はどちらも存在しないすり替え。

誤り箇所:「張出しなどの作動をラックピニオン方式で行うH形又はM形」

理由:アウトリガーは油圧方式で作動し、型式はH形とX形だから

⚠ 別の型式・別の装置の部材名との混同

この論点:移動式クレーンの種類と型式

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」(令和7年10月公表)

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