令和8年4月公表 問21 (1) — 誤りの記述重油は、JISにおいて、引火点によって3種類に分類されている。
重油の1種(A)・2種(B)・3種(C)の分け方は動粘度による。引火点ではない。
令和8年4月公表 問21 (2) — 誤りの記述質量比は、ある体積の試料の質量と、それと同体積の水の質量との比であり、試料及び水の密度条件を示す記号を付して表す。
同体積の水との質量の比は「比重」。質量比という別の言葉になっている。
令和8年4月公表 問21 (3) — 誤りの記述燃料中の炭素・水素の質量比(C/H比)は、燃焼性を示す指標の一つで、この値が小さい重油ほど、すすを生じやすい。
炭素の割合が高い(C/H比が大きい)ほど燃えにくく、すすが出る。大小が逆。
令和8年4月公表 問21 (4) — 誤りの記述重油の実際の引火点は250℃程度で、着火点は350〜500℃程度である。
引火点も着火点も数値が高すぎる。引火点は60〜150℃、着火点は250〜400℃程度。
令和8年4月公表 問21 (5) — 正しい記述燃料の密度は、粘度、引火点、炭素・水素の質量比(C/H比)、残留炭素分、硫黄分、窒素分と互いに関連している。
重い重油ほど粘く、引火点が高く、C/H比も残留炭素も硫黄も多い。全部つながっている。
令和7年10月公表 問21 (1) — 誤りの記述重油は、密度が大きいものほど動粘度は小さいが、単位質量当たりの発熱量は大きい。
重い油ほどねばい。密度と動粘度は同じ向きに動く。しかも発熱量は密度が大きいほど小さい。
令和7年10月公表 問21 (2) — 誤りの記述質量比は、ある体積の試料の質量と、それと同体積の水の質量との比であり、試料及び水の密度条件を示す記号を付して表す。
同体積の水との質量の比は「比重」という。質量比という言葉ではない。
令和7年10月公表 問21 (3) — 誤りの記述燃料中の炭素・水素の質量比(C/H比)は、燃焼性を示す指標の一つで、この値が小さい重油ほど、すすを生じやすい。
炭素の割合が多いほど、燃え残った炭=すすになる。大小が逆。
令和7年10月公表 問21 (4) — 誤りの記述一般的に密度の小さい燃料油は、引火点が低く、重油の実際の引火点は250℃程度である。
250℃程度なのは着火点のほう。引火点はもっと低い。
令和7年10月公表 問21 (5) — 正しい記述燃料の密度は、粘度、引火点、炭素・水素比、残留炭素分、硫黄分、窒素分と互いに関連し、特殊なものを除き、密度が大きいものほど難燃性となる。
重い油は炭素が多くてねばく、燃えにくい。これが正しい肢。