令和8年4月公表 問1 (1) — 正しい記述飽和水の蒸発熱は、圧力が高くなるほど小さくなり、臨界圧力に達するとゼロになる。
圧力を上げると水と蒸気の差が縮まる。臨界点で区別が無くなり蒸発熱はゼロ。
令和8年4月公表 問1 (2) — 正しい記述固体壁の表面とそれに接する流体との間の熱移動を熱伝達といい、液体の沸騰又は蒸気の凝縮のように相変化を伴う場合の熱伝達率は極めて大きい。
相変化のときは大量の熱がやりとりされるので、熱伝達率が跳ね上がる。
令和8年4月公表 問1 (3) — 誤りの記述過熱蒸気は、飽和蒸気を更に加熱し、蒸気温度が飽和温度より高くなったもので、過熱蒸気の温度を同じ圧力の飽和蒸気の温度で除した値を過熱度という。
過熱度は引き算。どれだけ余分に熱くなったかの差であって、比ではない。
令和8年4月公表 問1 (4) — 正しい記述1kgの物体の圧力をP、比体積をv、比内部エネルギーをuとすると、比エンタルピ h は、h=u+Pv で表される。
エンタルピの定義そのもの。内部エネルギーに押しのけ仕事を足したもの。
令和8年4月公表 問1 (5) — 正しい記述飽和蒸気の比体積は、圧力が高くなるほど小さくなる。
押し縮められるので同じ1kgあたりの体積が小さくなる。