一級ボイラー

一級ボイラー技士令和8年4月公表 / 問1

令和8年4月公表 問1

ボイラーの構造に関する知識 全5肢

熱及び蒸気に関する記述について、適切でないものについて、次の5つを1つずつ判定してください。
適切でないものは、どこがなぜ適切でないかまで答えてください。適切なものは「正しい」を選んでください。
この問題に「正解の番号」はありません。5つそれぞれが1問だと思って判定してください。
×をつけると、その文が区切られます。おかしいところを押して、理由まで選んでください。
1
飽和水の蒸発熱は、圧力が高くなるほど小さくなり、臨界圧力に達するとゼロになる。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

2
固体壁の表面とそれに接する流体との間の熱移動を熱伝達といい、液体の沸騰又は蒸気の凝縮のように相変化を伴う場合の熱伝達率は極めて大きい。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

3
過熱蒸気は、飽和蒸気を更に加熱し、蒸気温度が飽和温度より高くなったもので、過熱蒸気の温度を同じ圧力の飽和蒸気の温度で除した値を過熱度という。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

4
1kgの物体の圧力をP、比体積をv、比内部エネルギーをuとすると、比エンタルピ h は、h=u+Pv で表される。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

5
飽和蒸気の比体積は、圧力が高くなるほど小さくなる。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

解答と解説をすべて見る

出題時の問い方:「熱及び蒸気に関する記述について、適切でないものは次のうちどれか。」 正答(3)

(1) 正しい1回のみ出題

飽和水の蒸発熱は、圧力が高くなるほど小さくなり、臨界圧力に達するとゼロになる。

圧力を上げると水と蒸気の差が縮まる。臨界点で区別が無くなり蒸発熱はゼロ。

この論点:熱及び蒸気(一級)

(2) 正しい1回のみ出題

固体壁の表面とそれに接する流体との間の熱移動を熱伝達といい、液体の沸騰又は蒸気の凝縮のように相変化を伴う場合の熱伝達率は極めて大きい。

相変化のときは大量の熱がやりとりされるので、熱伝達率が跳ね上がる。

この論点:熱及び蒸気(一級)

(3) 誤り1回のみ出題

過熱蒸気は、飽和蒸気を更に加熱し、蒸気温度が飽和温度より高くなったもので、過熱蒸気の温度を同じ圧力の飽和蒸気の温度で除した値を過熱度という。

過熱度は引き算。どれだけ余分に熱くなったかの差であって、比ではない。

誤り箇所:「過熱蒸気の温度を同じ圧力の飽和蒸気の温度で除した値」

理由:過熱度は過熱蒸気の温度から飽和温度を差し引いた差であって、割った比ではないから

⚠ 似た用語どうしの取り違え

この論点:熱及び蒸気(一級)

(4) 正しい1回のみ出題

1kgの物体の圧力をP、比体積をv、比内部エネルギーをuとすると、比エンタルピ h は、h=u+Pv で表される。

エンタルピの定義そのもの。内部エネルギーに押しのけ仕事を足したもの。

この論点:熱及び蒸気(一級)

(5) 正しい1回のみ出題

飽和蒸気の比体積は、圧力が高くなるほど小さくなる。

押し縮められるので同じ1kgあたりの体積が小さくなる。

この論点:熱及び蒸気(一級)

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」(令和8年4月公表)

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