令和7年10月公表 問1 (1) — 正しい記述固体壁の表面とそれに接する流体との間の熱移動を熱伝達といい、液体の沸騰又は蒸気の凝縮のように相変化を伴う場合の熱伝達率は極めて高い。
相変化のときは大量の熱がやりとりされるので、熱伝達率が跳ね上がる。
令和7年10月公表 問1 (2) — 正しい記述平板壁の熱伝導によって伝わる熱量は、壁の両側面の温度差及び熱伝導する面積に比例し、厚さに反比例する。
熱は温度差が大きいほど、面積が広いほど流れ、厚い壁ほど流れにくい。
令和7年10月公表 問1 (3) — 正しい記述放射伝熱は、物体が保有する内部エネルギーの一部を電磁波の形で放出し、それが空間を隔てた他の物体面に当たり吸収される熱移動である。
放射伝熱の定義そのもの。間に物質が無くても伝わる。
令和7年10月公表 問1 (4) — 誤りの記述放射伝熱によって伝わる熱量は、高温物体の絶対温度と低温物体の絶対温度との差の四乗に比例する。
先に4乗してから引く(T₁⁴−T₂⁴)。引いてから4乗するのではない。順序が逆。
令和7年10月公表 問1 (5) — 正しい記述蒸発管等の水管での沸騰熱伝達率は大きく、水管の表面温度は、その内部流体よりも20〜30℃程度高い温度に維持される。
沸騰は熱をよく運ぶので、管の表面と中の水の温度差は小さくてすむ。