一級ボイラー

一級ボイラー技士令和8年4月公表 / 問30

令和8年4月公表 問30

燃料及び燃焼に関する知識 全5肢

重油燃焼ボイラーの低温腐食などに関する記述について、適切でないものについて、次の5つを1つずつ判定してください。
適切でないものは、どこがなぜ適切でないかまで答えてください。適切なものは「正しい」を選んでください。
この問題に「正解の番号」はありません。5つそれぞれが1問だと思って判定してください。
×をつけると、その文が区切られます。おかしいところを押して、理由まで選んでください。
1
軟鋼は濃硫酸には反応しにくいが、希硫酸には激しく侵され腐食する。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

2
エコノマイザの低温腐食防止対策として、エコノマイザの表面温度は給水温度に左右されるため、ボイラー水又はエコノマイザ出口給水を、エコノマイザ入口水に再循環させることにより表面温度を高くする方法、給水加熱器を用いる方法、などがある。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

3
エコノマイザの低温腐食防止対策としては、高空気比燃焼により、露点を高くする方法がある。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

4
空気予熱器の低温腐食防止対策として、空気予熱器で予熱された空気の一部を空気予熱器の入口側空気に再循環させる方法がある。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

5
空気予熱器の低温腐食防止対策として、空気予熱器の伝熱板の材料に、比較的耐食性の良いセラミックスやエナメル被覆鋼を使用する方法がある。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

解答と解説をすべて見る

出題時の問い方:「重油燃焼ボイラーの低温腐食などに関する記述について、適切でないものは次のうちどれか。」 正答(3)

(1) 正しい1回のみ出題

軟鋼は濃硫酸には反応しにくいが、希硫酸には激しく侵され腐食する。

低温腐食で問題になるのは、凝縮してできる薄い硫酸のほう。

この論点:低温腐食の防止対策(一級)

(2) 正しい1回のみ出題

エコノマイザの低温腐食防止対策として、エコノマイザの表面温度は給水温度に左右されるため、ボイラー水又はエコノマイザ出口給水を、エコノマイザ入口水に再循環させることにより表面温度を高くする方法、給水加熱器を用いる方法、などがある。

入口の水を温めておけば、伝熱面が露点以下まで冷えない。

この論点:低温腐食の防止対策(一級)

(3) 誤り公式差分で確認済み

エコノマイザの低温腐食防止対策としては、高空気比燃焼により、露点を高くする方法がある。

空気を多く入れると酸素が増えて三酸化硫黄が増え、露点が上がって余計に凝縮する。逆効果。

誤り箇所:「高空気比燃焼により、露点を高くする方法がある。」

理由:空気を多く入れると三酸化硫黄が増えて露点が上がり、かえって凝縮しやすくなるので逆効果だから

⚠ 大小・可否・方向の逆おぼえ

二級の令和8年4月 問24(2)にも「燃焼ガス中の酸素濃度を下げ、二酸化硫黄から三酸化硫黄への転換を抑制し、燃焼ガスの露点を下げる」として正しい肢が出ている。

この論点:低温腐食の防止対策(一級)

(4) 正しい1回のみ出題

空気予熱器の低温腐食防止対策として、空気予熱器で予熱された空気の一部を空気予熱器の入口側空気に再循環させる方法がある。

入ってくる空気を温めておけば、伝熱面が冷えすぎない。

この論点:低温腐食の防止対策(一級)

(5) 正しい1回のみ出題

空気予熱器の低温腐食防止対策として、空気予熱器の伝熱板の材料に、比較的耐食性の良いセラミックスやエナメル被覆鋼を使用する方法がある。

温度で防げないなら材料で耐える。

この論点:低温腐食の防止対策(一級)

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」(令和8年4月公表)

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