二級ボイラー

二級ボイラー技士 / 論点

ボイラーの熱損失

ボイラーの熱損失とは、燃料の熱のうち蒸気にならずに捨てられる分のことで、最も大きいのは排ガス熱による損失。

公表問題で確認済み
覚えること
ボイラーの熱損失で最も大きいのは排ガス熱による損失。煙突から捨てられる熱が一番多い。次いで放散熱、不完全燃焼ガス、燃えがら中の未燃分、ドレン。
まちがえやすいところ
最大の損失を放散熱や未燃分にする。
確認に使った資料
「排ガス熱による損失が最大」は公表問題の正答選択肢で確定

なぜそうなのか

燃焼ガスは200℃前後の熱を持ったまま煙突から出て行く——この「煙突から捨てる熱」が損失の王様で、放散熱や未燃分よりずっと大きい。だからエコノマイザや空気予熱器といった排ガスの熱を拾い直す装置が発達した、とつなげて覚えると、装置の存在理由ごと頭に入る。

この論点、1問だけ

知らなければ「わからん」でいい。その場で答えと教科書が出ます。

令和8年4月公表 問29(5)
ボイラー周壁からの放散熱による損失
教科書ではこう
ボイラーの熱損失で最も大きいのは排ガス熱による損失。煙突から捨てられる熱が一番多い。次いで放散熱、不完全燃焼ガス、燃えがら中の未燃分、ドレン。
まちがえやすいところ最大の損失を放散熱や未燃分にする。
この記述は誤り。最も大きいのは排ガス熱による損失。放散熱は保温材で抑えられるぶん小さい。

正しい書き方と並べて読む

この論点には、正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。色の付いた部分が、取り違えやすいところです(出典:安全衛生技術試験協会 公表試験問題)。

✕ 令和8年4月公表 問29(2)=誤り
不完全燃焼ガスによる損失
○ 令和8年4月公表 問29(4)=正しい
排ガス熱による損失
資料:この内容の出題を全部読む(5回分の全文・正誤・解説)

5 回出題(正しい記述 1/誤りの記述 4)。問題文・正答は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公表試験問題より。

この論点は正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。2つを見比べると、どこを取り違えやすいのかがはっきりします。

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