二級ボイラー

二級ボイラー技士 / 論点

気体燃料の燃焼方式

拡散燃焼方式とは、ガスと空気を別々にバーナへ供給して燃やす方式のこと。予混合燃焼方式とは、あらかじめ混ぜてから燃やす方式のこと。

公表問題で確認済み
覚えること
拡散燃焼方式=ガスと空気を別々にバーナへ供給。バーナ内に可燃性混合気を作らないので逆火のおそれがない。火炎の広がりや長さの調節は容易。
予混合燃焼方式=あらかじめ混ぜてから燃やす。安定した火炎を作りやすく、気体燃料に特有の方式。
まちがえやすいところ
拡散燃焼方式を「調節が難しい」とする。逆火のおそれの有無を入れ替える。
確認に使った資料
定義・逆火のおそれなし・予混合の特徴は公表問題の正しい選択肢で確定。「拡散燃焼方式は調節が難しい」は誤り選択肢

なぜそうなのか

拡散方式はバーナの中に燃える混合気が存在しない——だから逆火のしようがない。しかも別々に送るぶん、それぞれの量を変えて火炎の形を自在に調節できる(「調節が難しい」は公式で誤り選択肢)。予混合方式は先に混ぜるので安定した火炎を作りやすいが、混合気がバーナ内にある分逆火には気を使う——利点と弱点が正反対の対として覚える。

この論点、1問だけ

知らなければ「わからん」でいい。その場で答えと教科書が出ます。

令和7年10月公表 問27(3)
拡散燃焼方式は、火炎の広がり、長さなどの調節が難しい。
教科書ではこう
拡散燃焼方式=ガスと空気を別々にバーナへ供給。バーナ内に可燃性混合気を作らないので逆火のおそれがない。火炎の広がりや長さの調節は容易。
予混合燃焼方式=あらかじめ混ぜてから燃やす。安定した火炎を作りやすく、気体燃料に特有の方式。
まちがえやすいところ拡散燃焼方式を「調節が難しい」とする。逆火のおそれの有無を入れ替える。
この記述は誤り。ガスと空気を別々に送るので、送り方を変えれば火炎の形を自由に作れる。調節は容易。

正しい書き方と並べて読む

この論点には、正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。色の付いた部分が、取り違えやすいところです(出典:安全衛生技術試験協会 公表試験問題)。

✕ 令和7年10月公表 問27(3)=誤り
拡散燃焼方式は、火炎の広がり、長さなどの調節が難しい。
○ 令和6年4月公表 問27(2)=正しい
拡散燃焼方式は、火炎の広がり、長さなどの調節が容易である。
資料:この内容の出題を全部読む(5回分の全文・正誤・解説)

5 回出題(正しい記述 4/誤りの記述 1)。問題文・正答は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公表試験問題より。

この論点は正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。2つを見比べると、どこを取り違えやすいのかがはっきりします。

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