二級ボイラー

二級ボイラー技士 / 論点

気体燃料の燃焼の特徴

気体燃料の燃焼の特徴とは、油に比べて火炎の輝度が低いため火炉での放射伝熱量が減って接触伝熱面での伝熱量が増えることや、混合状態を自由に設定でき点火・消火が容易で、加熱や霧化媒体が不要なことをいう。

定義・原理から導けます
覚えること
気体燃料は油に比べ火炎の輝度が低いので、火炉での放射伝熱量は減り、接触伝熱面での伝熱量が増える。ほかに、公害防止に有利/混合状態を自由に設定でき火炎の調節が容易/点火・消火が容易/加熱や霧化媒体が不要。
まちがえやすいところ
放射と接触の増減を逆にする。
確認に使った資料
輝炎と不輝炎の違いから説明できる(すすが少ない=放射が弱い)

なぜそうなのか

気体燃料の炎にはすすの粒がほとんどできない。炎が赤く明るく見えるのは、このすすの粒が熱せられて光っているからなので、すすの少ない気体燃料の炎は輝度が低い(不輝炎)。光が弱ければ放射で伝わる熱は減る。そのぶんの熱は燃焼ガスが持ったまま先へ流れるので、接触伝熱面での伝熱量が増える。放射が減れば接触が増える、という表裏の関係になっている。

この論点、1問だけ

知らなければ「わからん」でいい。その場で答えと教科書が出ます。

令和8年4月公表 問27(5)
燃料の加熱及び霧化媒体の高圧空気又は蒸気が不要である。
教科書ではこう
気体燃料は油に比べ火炎の輝度が低いので、火炉での放射伝熱量は減り、接触伝熱面での伝熱量が増える。ほかに、公害防止に有利/混合状態を自由に設定でき火炎の調節が容易/点火・消火が容易/加熱や霧化媒体が不要。
まちがえやすいところ放射と接触の増減を逆にする。
この記述は正しい。もともと気体なので、温めたり霧にしたりする必要がない。
資料:この内容の出題を全部読む(5回分の全文・正誤・解説)

5 回出題(正しい記述 4/誤りの記述 1)。問題文・正答は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公表試験問題より。

この論点は正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。2つを見比べると、どこを取り違えやすいのかがはっきりします。

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