二級ボイラー

二級ボイラー技士 / 論点

油バーナの型式

油バーナの型式とは、燃料油を微粒化する方式による分類のことで、霧化媒体を使う蒸気噴霧式・空気噴霧式と、使わない圧力噴霧式・回転式などがある。

公表問題で確認済み
覚えること
霧化媒体(蒸気や空気)を必要とするのは、蒸気噴霧式・空気噴霧式。圧力噴霧式は霧化媒体を使わず、油に高圧をかけて微粒化する。回転式は回転カップの内面で油膜を作り遠心力で微粒化(霧化媒体不要)。ガンタイプはファン+圧力噴霧式で小容量向け。戻り油式圧力噴霧と蒸気噴霧式はターンダウン比が広い。
まちがえやすいところ
圧力噴霧式に「霧化媒体を混合し」と足す。回転式やガンタイプを霧化媒体が要る側に入れる。
確認に使った資料
令和8年4月 問26(2)と令和7年10月 問26の記述から確定

なぜそうなのか

分かれ目は何の力で油を細かくするかで、名前がそのまま答えになっている。蒸気噴霧式・空気噴霧式は、蒸気や空気を吹きつけて散らすので霧化媒体が要る。圧力噴霧式は油に高い圧力をかけてノズルから噴き出させるだけなので要らない。回転式は回転カップの遠心力で振り飛ばすので要らない。「霧化媒体が必要か」と聞かれたら、名前に蒸気か空気が入っているかを見ればよい。

この論点、1問だけ

知らなければ「わからん」でいい。その場で答えと教科書が出ます。

令和8年4月公表 問26(2)
圧力噴霧式バーナは、霧化媒体を混合し、ノズルから噴霧して油を微粒化する。
教科書ではこう
霧化媒体(蒸気や空気)を必要とするのは、蒸気噴霧式・空気噴霧式。圧力噴霧式は霧化媒体を使わず、油に高圧をかけて微粒化する。回転式は回転カップの内面で油膜を作り遠心力で微粒化(霧化媒体不要)。ガンタイプはファン+圧力噴霧式で小容量向け。戻り油式圧力噴霧と蒸気噴霧式はターンダウン比が広い。
まちがえやすいところ圧力噴霧式に「霧化媒体を混合し」と足す。回転式やガンタイプを霧化媒体が要る側に入れる。
この記述は誤り。圧力噴霧式は油そのものに高圧をかけて微粒化する。霧化媒体(蒸気や空気)を使うのは蒸気噴霧式・空気噴霧式のほう。
資料:この内容の出題を全部読む(10回分の全文・正誤・解説)

10 回出題(正しい記述 5/誤りの記述 5)。問題文・正答は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公表試験問題より。

この論点は正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。2つを見比べると、どこを取り違えやすいのかがはっきりします。

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