令和8年4月公表 問21 (A) — 正しい記述総発熱量と真発熱量の差は、燃料に含まれる水素及び水分の割合によって決まる。
差は水蒸気の潜熱ぶん。水蒸気になるのは、もとからの水分と、水素が燃えてできた水。
令和8年4月公表 問21 (B) — 正しい記述液体燃料の発熱量の単位は、通常、MJ/kgで表す。
液体・固体は質量あたり、気体は体積あたりで表す。
令和8年4月公表 問21 (C) — 正しい記述低発熱量は、高発熱量から燃料に含まれる水の潜熱を差し引いたものである。
※この肢は原文では「顕熱」となっており誤りだが、公表された正答は本肢を正しいものとして扱っている。原則は「潜熱」。
※原文の表記は「水の顕熱」。理屈のうえでは水蒸気の「潜熱」が正しい。公表正答が本肢を含む組合せなので、ここでは正しい肢として収録している。要確認。
令和8年4月公表 問21 (D) — 誤りの記述燃料を空気中で加熱し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度を、引火点という。
「引火」は火を引き寄せる=他から火を近づける話。自然に燃え出すのは着火点。
令和7年10月公表 問21 (1) — 誤りの記述燃料を空気中で加熱し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度を着火温度という。着火温度は、燃料が加熱されて酸化反応によって発生する熱量と、外気に放散される熱量との合計によって決まる。
発生する熱と逃げる熱が釣り合う点で決まる。足し算ではない。
令和7年10月公表 問21 (2) — 正しい記述燃料を空気中で加熱し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度を着火温度という。着火温度は、燃料が加熱されて酸化反応によって発生する熱量と、外気に放散される熱量との平衡によって決まる。
自然に燃え始めるのが着火温度。燃焼は酸化反応。発生熱と放散熱の釣り合いで決まる。
令和7年10月公表 問21 (3) — 誤りの記述燃料を空気中で加熱し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度を着火温度という。着火温度は、燃料が加熱されて還元反応によって発生する熱量と、外気に放散される熱量との差によって決まる。
燃えるとは酸素と結びつくこと=酸化。還元は逆。決まり方も差ではなく釣り合い。
令和7年10月公表 問21 (4) — 誤りの記述燃料を空気中で加熱し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度を引火点という。引火点は、燃料が加熱されて酸化反応によって発生する熱量と、外気に放散される熱量との平衡によって決まる。
「他から点火しないで自然に」燃え始めるのは着火温度。引火点は火を近づけたときの温度。
令和8年4月 問21(D) にも「他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度を引火点という」という同じ誤りの記述がある。
令和7年10月公表 問21 (5) — 誤りの記述燃料を空気中で加熱し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度を引火点という。引火点は、燃料が加熱されて還元反応によって発生する熱量と、外気に放散される熱量との差によって決まる。
3か所とも違う。着火温度・酸化・平衡。