二級ボイラー

二級ボイラー技士 / 論点

蒸気トラップの分類

蒸気トラップとは、蒸気の配管や設備にたまったドレン(凝縮水)だけを自動的に排出し、蒸気は逃がさない弁のこと。

公表問題で確認済み
覚えること
蒸気トラップはドレンだけを排出して蒸気を逃がさない弁。作動原理で3つに分かれる。
温度差を利用=バイメタル式・ベローズ式(温度調整式)
密度差(浮力)を利用=フロート式・バケット式(機械式)
熱力学的性質の差を利用=ディスク式・オリフィス式
まちがえやすいところ
ディスク式・オリフィス式を「温度差」の側に入れる。フロート式を「温度差」の側に入れる。
確認に使った資料
バイメタル式・ベローズ式=温度差、オリフィス式・ディスク式=温度差でない、は公表問題の正答(組合せ)で確定。フロート式が温度差でないことは一級の誤り選択肢でも確定

なぜそうなのか

分類は「何の差で水と蒸気を見分けるか」——温度差(バイメタル式・ベローズ式:温度で伸び縮みする部品の名前がそのまま目印)、密度差(フロート式・バケット式:浮くか沈むか)、熱力学的性質の差(ディスク式・オリフィス式)。部品名から働きが読める2つを覚えれば、残りは消去法で片づく。

この論点、1問だけ

知らなければ「わからん」でいい。その場で答えと教科書が出ます。

令和8年4月公表 問9(A)
バイメタル式
教科書ではこう
蒸気トラップはドレンだけを排出して蒸気を逃がさない弁。作動原理で3つに分かれる。
温度差を利用=バイメタル式・ベローズ式(温度調整式)
密度差(浮力)を利用=フロート式・バケット式(機械式)
熱力学的性質の差を利用=ディスク式・オリフィス式
まちがえやすいところディスク式・オリフィス式を「温度差」の側に入れる。フロート式を「温度差」の側に入れる。
この記述は正しい。2種類の金属を貼り合わせたもの。温度で反り方が変わる。だから温度差で動く。
資料:この内容の出題を全部読む(8回分の全文・正誤・解説)

8 回出題(正しい記述 4/誤りの記述 4)。問題文・正答は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公表試験問題より。

この論点は正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。2つを見比べると、どこを取り違えやすいのかがはっきりします。

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