二級ボイラー

二級ボイラー技士 / 論点

たき始めの弁・コックの開閉

たき始めの弁・コックの開閉とは、火を入れる前に主蒸気弁と吹出し弁を閉じ、水面計の連絡管の弁・コック、胴の空気抜弁、圧力計のコックを開けておくという取扱いの決まりのこと。

定義・原理から導けます
覚えること
たき始めの弁・コック。主蒸気弁=閉/水面計とボイラー間の連絡管の弁・コック=開(閉じたら水位が見えない)/胴の空気抜弁=開/吹出し弁=閉/圧力計のコック=開。
計器につながる弁は開、外へ出す弁は閉、空気抜きだけ開と覚える。
まちがえやすいところ
水面計や圧力計の弁を「閉」にする。
確認に使った資料
計器が働くかどうかから説明できる

なぜそうなのか

分け方は中を見る道具か、外へ出す道か。水面計や圧力計につながる弁・コックは、閉じたままだと計器が働かず、水位も圧力も分からないまま火をつけることになるので開ける。主蒸気弁と吹出し弁は、まだ蒸気を送る段階でも水を捨てる段階でもないので閉じる。空気抜弁だけ開けるのは、温まる前の胴の中に空気が残っていると圧力が正しく上がらないため(蒸気が出てきたら閉じる)。

この論点、1問だけ

知らなければ「わからん」でいい。その場で答えと教科書が出ます。

令和7年10月公表 問12(2)
水面計とボイラー間の連絡管の弁又はコック ……… 閉
教科書ではこう
たき始めの弁・コック。主蒸気弁=閉/水面計とボイラー間の連絡管の弁・コック=開(閉じたら水位が見えない)/胴の空気抜弁=開/吹出し弁=閉/圧力計のコック=開。
計器につながる弁は開、外へ出す弁は閉、空気抜きだけ開と覚える。
まちがえやすいところ水面計や圧力計の弁を「閉」にする。
この記述は誤り。閉じたら水位が見えなくなる。計器につながる弁は開けておく。
資料:この内容の出題を全部読む(5回分の全文・正誤・解説)

5 回出題(正しい記述 4/誤りの記述 1)。問題文・正答は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公表試験問題より。

この論点は正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。2つを見比べると、どこを取り違えやすいのかがはっきりします。

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