揚貨装置

揚貨装置運転士 / 論点

つり角度と張力

つり角度と張力の関係とは、玉掛け用ワイヤロープのつり角度が大きくなるほど1本にかかる張力が大きくなることで、張力係数は0°で1.00、60°で1.16、90°で1.41、120°で2.00となり、つり角度は原則60°以下で使う。

定義・原理から導けます
覚えること
つり角度が大きくなるほど張力は大きくなる。張力係数は0度=1.00/60度=1.16/90度=1.41/120度=2.00。つり角度は原則60度以下で使う。(出典:CRANE CLUB、全日本ロープ加工組合連合会)
まちがえやすいところ
「角度が大きいほど張力が小さい」と逆に書く/係数の数値をずらす/原則の角度を90度などに変える。
確認に使った資料
CRANE CLUB「つり角度」/全日本ロープ加工組合連合会/大洋製器工業

なぜそうなのか

ロープを開くほど横に引き合う力が増えるので、同じ荷でも張力が増す。120°で係数2.00=荷の全重量が1本にかかる。だから原則60°以下(係数1.16まで)。誤りの選択肢は「角度が大きいほど張力が小さい」と逆にする、係数の数値をずらす、原則の角度を90°などに変える。

この論点、1問だけ

知らなければ「わからん」でいい。その場で答えと教科書が出ます。

オリジナル問題 問1(4)
玉掛け用ワイヤロープにかかる張力は、つり角度が大きくなるほど小さくなる。
教科書ではこう
つり角度が大きくなるほど張力は大きくなる。張力係数は0度=1.00/60度=1.16/90度=1.41/120度=2.00。つり角度は原則60度以下で使う。(出典:CRANE CLUB、全日本ロープ加工組合連合会)
まちがえやすいところ「角度が大きいほど張力が小さい」と逆に書く/係数の数値をずらす/原則の角度を90度などに変える。
この記述は誤り。逆。つり角度が大きいほど張力は大きくなる。90度で約1.41倍、120度で2倍。
資料:この内容の出題を全部読む(2回分の全文・正誤・解説)

2 回出題(正しい記述 1/誤りの記述 1)。問題文・正答は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公表試験問題より。

この論点は正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。2つを見比べると、どこを取り違えやすいのかがはっきりします。

どこなぜ過去問すべての選択肢に「どこが誤りか・なぜそうなのか」を付けた、無料の過去問サイトです。
ボイラー・クレーン・衛生管理者など7つの免許試験を収録しています。