揚貨装置

揚貨装置運転士 / 論点

滑車

滑車とは、ロープを掛けて力の向きや大きさを変える車のことで、定滑車は向きを変えるだけで大きさは変わらず、動滑車は1個で必要な力が半分になる代わりにロープを長く引く必要がある。

定義・原理から導けます
覚えること
定滑車は力の向きを変えるだけで、力の大きさは変わらない。動滑車は1個で必要な力が半分になるが、その分ロープを長く引く必要がある。組合せ滑車では、必要な力=(荷の質量 × 9.8)÷ 動滑車を支えているロープの本数。
まちがえやすいところ
定滑車で力が小さくなると書く/動滑車で引く距離が変わらないと書く/割る本数を滑車の個数と取り違えさせる。
確認に使った資料
CRANE CLUB「滑車装置」

なぜそうなのか

定滑車は向きだけ、動滑車は半分。動滑車は荷の重さを2本のロープで分担するから半分——そのぶん引く距離は2倍(仕事は変わらない)。組合せ滑車の必要な力=(荷の質量×9.8)÷動滑車を支えているロープの本数で、割るのは滑車の個数ではない。誤りの選択肢は定滑車で力が減ると書く、動滑車で引く距離が変わらないと書く、本数と個数を取り違えさせる。

この論点、1問だけ

知らなければ「わからん」でいい。その場で答えと教科書が出ます。

オリジナル問題 問1(1)
定滑車は、ロープを引く力の向きを変えることはできるが、力の大きさを変えることはできない。
教科書ではこう
定滑車は力の向きを変えるだけで、力の大きさは変わらない。動滑車は1個で必要な力が半分になるが、その分ロープを長く引く必要がある。組合せ滑車では、必要な力=(荷の質量 × 9.8)÷ 動滑車を支えているロープの本数。
まちがえやすいところ定滑車で力が小さくなると書く/動滑車で引く距離が変わらないと書く/割る本数を滑車の個数と取り違えさせる。
この記述は正しい。定滑車の働きは向きを変えるだけ。
資料:この内容の出題を全部読む(3回分の全文・正誤・解説)

3 回出題(正しい記述 3/誤りの記述 0)。問題文・正答は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公表試験問題より。

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