揚貨装置運転士 / 論点
荷重の種類
荷重の種類とは、部材に働く力の向きによる分類のことで、引張(巻上用・玉掛用ワイヤロープ)、圧縮(車輪・脚)、せん断(ボルト・リベット・キー)、曲げ(ジブ)、ねじり(ウインチの回転軸)がある。
定義・原理から導けます
覚えること
引張=引き伸ばす(巻上用・玉掛用ワイヤロープ)/圧縮=押し縮める(レール上の車輪、脚)/せん断=はさみで切るように働く(ボルト、リベット、キー)/曲げ=曲げる(ジブ)/ねじり=ねじる(ウインチの回転軸)。
まちがえやすいところ
部材と荷重の組合せを入れ替える。特に回転軸を「引張」や「せん断」にする。
なぜそうなのか
部材の使われ方から荷重が決まる——ロープは引っぱられる(引張)、脚は押される(圧縮)、ボルトははさみで切るように働く(せん断)、ジブは曲げられる(曲げ)、回転軸はねじられる(ねじり)。誤りの選択肢は組合せを入れ替える。特に回転軸を「引張」「せん断」にする。
この論点、1問だけ
知らなければ「わからん」でいい。その場で答えと教科書が出ます。
オリジナル問題 問2(3)
巻上げ用ワイヤロープには、主としてせん断荷重がかかる。
教科書ではこう
引張=引き伸ばす(巻上用・玉掛用ワイヤロープ)/圧縮=押し縮める(レール上の車輪、脚)/せん断=はさみで切るように働く(ボルト、リベット、キー)/曲げ=曲げる(ジブ)/ねじり=ねじる(ウインチの回転軸)。
まちがえやすいところ部材と荷重の組合せを入れ替える。特に回転軸を「引張」や「せん断」にする。
この記述は誤り。ロープにかかるのは引張。せん断はボルトやリベットにかかる荷重。
正しい書き方と並べて読む
この論点には、正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。色の付いた部分が、取り違えやすいところです(出典:安全衛生技術試験協会 公表試験問題)。
✕ オリジナル問題 問2(3)=誤り
巻上げ用ワイヤロープには、主としてせん断荷重がかかる。
○ オリジナル問題 問2(2)=正しい
ジブには、主として曲げ荷重がかかる。
資料:この内容の出題を全部読む(3回分の全文・正誤・解説)
3 回出題(正しい記述 2/誤りの記述 1)。問題文・正答は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公表試験問題より。
この論点は正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。2つを見比べると、どこを取り違えやすいのかがはっきりします。
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