揚貨装置

揚貨装置運転士令和7年10月公表 / 問8

令和7年10月公表 問8

揚貨装置に関する知識 全5肢

油圧駆動式であるジブクレーン型式の揚貨装置の操作に関する作業開始前の注意事項について、次の5つを1つずつ判定してください。
適切でないものは、どこがなぜ適切でないかまで答えてください。適切なものは「正しい」を選んでください。
この問題に「正解の番号」はありません。5つそれぞれが1問だと思って判定してください。
×をつけると、その文が区切られます。おかしいところを押して、理由まで選んでください。
1
船舶側による各部の点検及び注油が完了していることを確認する。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

2
各操作レバーが円滑に動くかどうかを点検するとともに、文字盤に示されている記号などにより各操作レバーの操作方向を確認する。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

3
各操作レバーを順次操作し、巻上げ、巻下げ、起伏、旋回を数回ゆっくり無負荷で行い、異常がなければ荷をつって5~6回試運転を行う。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

4
気温が特に高いときに連続運転をすると、油の温度が上がって粘度が高くなり油圧モータの能力が低下するので、船舶側に連絡し、クーラーをかけてもらい油を冷やす。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

5
試運転の際、油パイプの中に空気が入っていて油圧モータが円滑に回転しないときは、船舶側に連絡し、制御装置又は油圧回路に設けてある空気抜きプラグを緩めて空気抜きをしてもらう。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

解答と解説をすべて見る

出題時の問い方:「油圧駆動式であるジブクレーン型式の揚貨装置の操作に関する作業開始前の注意事項として、適切でないものは次のうちどれか。」 正答(4)

(1) 正しい1回のみ出題

船舶側による各部の点検及び注油が完了していることを確認する。

揚貨装置は船の設備なので、点検・注油は船舶側の担当。運転者は完了を確認する立場。

この論点:油圧駆動式の作業開始前点検

(2) 正しい1回のみ出題

各操作レバーが円滑に動くかどうかを点検するとともに、文字盤に示されている記号などにより各操作レバーの操作方向を確認する。

レバーの動きと操作方向の確認。作業開始前点検の基本。

この論点:油圧駆動式の作業開始前点検

(3) 正しい1回のみ出題

各操作レバーを順次操作し、巻上げ、巻下げ、起伏、旋回を数回ゆっくり無負荷で行い、異常がなければ荷をつって5~6回試運転を行う。

無負荷で確認してから荷をつって試運転、という順番。

この論点:油圧駆動式の作業開始前点検

(4) 誤り一般的な事実で確認

気温が特に高いときに連続運転をすると、油の温度が上がって粘度が高くなり油圧モータの能力が低下するので、船舶側に連絡し、クーラーをかけてもらい油を冷やす。

油は温度が上がると粘度が下がる(サラサラになる)。逆に書いてある。結論の「冷やす」は正しいので、そこだけ読むと見逃しやすい。

誤り箇所:「粘度が高くなり」

理由:油は温度が上がると粘度が下がる(サラサラになる)ので、粘度が高くなるという記述が逆だから

⚠ 対になる語(片/両・高/低・重い/軽い)の逆おぼえ

油の粘度が温度上昇によって低下するのは流体の一般的性質。

この論点:油温と粘度

(5) 正しい1回のみ出題

試運転の際、油パイプの中に空気が入っていて油圧モータが円滑に回転しないときは、船舶側に連絡し、制御装置又は油圧回路に設けてある空気抜きプラグを緩めて空気抜きをしてもらう。

空気抜きも船舶側の作業。運転者が勝手にやるものではない。

この論点:油圧回路の空気抜き

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」(令和7年10月公表)

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