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第一種衛生管理者の論点一覧
収録している全69論点の索引です。よく出る順に並んでいます。それぞれの論点ページに、覚えること・なぜそうなのか・出題の全文があります。
関係法令(有害業務に係るもの)
有害業務がある事業場の衛生管理体制
常時400人・製造業・深夜業200人の事業場では:総括安全衛生管理者は必要(製造業は300人以上)。衛生管理者は3人以上で、製造業なので全て第一… (10回出題)
譲渡等が制限される機械等(規格の具備)
厚生労働大臣が定める規格を具備しなければ譲渡・貸与・設置できない機械等には、防じんマスク、防毒マスク(ハロゲンガス・有機ガス・一酸化炭素・アンモ… (10回出題)
有機溶剤中毒予防規則の措置
有機溶剤の区分の色分けは第一種=赤・第二種=黄・第三種=青。作業環境測定は6か月以内ごと、有機溶剤健診も6か月以内ごとで個人票は5年保存。外付け… (10回出題)
作業場ごとの定期測定項目
作業場と定期測定の対応:ゴムの加硫(暑熱・多湿)=気温・湿度、ドラムバーカー(著しい騒音)=等価騒音レベル、エックス線の管理区域=線量当量率等、… (10回出題)
時間外労働が1日2時間までの有害業務
36協定を届け出ても時間外労働が1日2時間以内に制限されるのは坑内労働と労基則18条の有害業務:多量の高熱物体・著しく暑熱、多量の低温物体・著し… (10回出題)
定期自主検査の頻度
定期自主検査の頻度は、局所排気装置・プッシュプル型換気装置・除じん装置・排ガス処理装置・排液処理装置が1年以内ごとに1回。特定化学設備は2年以内… (5回出題)
特定化学物質の第一類物質
第一類物質は「ジクロルベンジジン及びその塩」を始めとする7種(クロム酸は第二類)。製造には物質ごと・プラントごとに厚生労働大臣の許可が必要。容器… (5回出題)
特別教育が必要な有害業務
特別教育が必要な有害業務の例:特定粉じん作業に係る業務(屋内のセメント袋詰めなど)、石綿等が使用されている建築物の解体等、酸素欠乏危険作業、廃棄… (5回出題)
免許で取得できる資格
免許で取得する資格:潜水士、高圧室内作業主任者、エックス線作業主任者、ガンマ線透過写真撮影作業主任者、衛生管理者など。鉛作業主任者は技能講習の修… (5回出題)
容器・包装への表示事項
容器・包装への表示事項は、名称、人体に及ぼす作用、貯蔵・取扱い上の注意、表示をする者の氏名・住所・電話番号、注意喚起語、安定性及び反応性、標章(… (5回出題)
特別管理物質と事業廃止時の報告
特別管理物質の製造事業者が事業を廃止するときに特別管理物質等関係記録等報告書に添えて所轄労働基準監督署長へ提出するのは、①作業の記録(従事した作… (5回出題)
有害業務の衛生基準
暑熱・寒冷・多湿の屋内作業場は半月以内ごとに気温・湿度を測定(ふく射熱の測定が要るのは溶融炉などの暑熱作業場だけ)。強烈な騒音の屋内作業場は隔壁… (5回出題)
特定粉じん発生源
特定粉じん発生源は発生源が固定していて設備対策(密閉・局排・プッシュプル・湿潤化)が可能なもの。例:屋内の粉状の炭素製品を袋詰めする箇所、固定の… (5回出題)
酸素欠乏症等防止規則
酸素欠乏危険作業は、酸欠のみの第一種と、硫化水素中毒のおそれもある第二種(し尿・パルプ液・汚水などの槽やタンク)に分かれる。第二種の作業主任者は… (5回出題)
作業主任者の選任が必要な作業
作業主任者の選任が必要な例:圧気工法による高圧室内作業(免許)、石炭ホッパー内部などの酸素欠乏危険作業(技能講習)、有機溶剤、特化物、鉛など。潜… (4回出題)
労働衛生(有害業務に係るもの)
化学物質の常温での状態(ガス・蒸気)
常温・常圧で、ガス(もともと気体)=アンモニア・ホルムアルデヒド・二酸化硫黄・エチレンオキシド・塩化ビニルなど。蒸気(液体や固体が揮発したもの)… (10回出題)
有機溶剤の性質と健康障害
有機溶剤は揮発性が高く、蒸気は空気より重い。脂溶性があり脂肪の多い脳に入りやすい。障害の対応:メタノール=視神経障害(視力低下・視野狭窄)、二硫… (10回出題)
金属による健康障害
金属と障害の対応:水銀=脳が標的、手指の震え・感情不安定などの精神障害。カドミウム=上気道炎・肺炎・腎機能障害。鉛=貧血・末梢神経障害・腹部の疝… (10回出題)
特殊健康診断
配置替えの際の特殊健診には業務適性の判断+基礎資料の確保の目的がある。実施には作業内容とばく露状況の把握が必要。有機溶剤は生物学的半減期が短いの… (10回出題)
有害光線・電離放射線
赤外線=可視光線より波長が長い電磁波、白内障(ガラス加工)。紫外線=波長が短い電磁波、電光性眼炎(アーク溶接)。レーザー光線=人工の電磁波、網膜… (6回出題)
リスク低減措置の優先順位
化学物質のリスク低減措置の優先順位は、①有害性のより低い物質への代替(設計・計画段階の除去)→②工学的対策(密閉化・局所排気装置)→③管理的対策… (5回出題)
騒音障害防止のガイドライン
騒音障害防止対策は管理者を選任して取り組む。対策の優先は騒音発生源対策→伝ぱ経路対策→受音者対策の順で、聴覚保護具は最優先ではない(最後の手段)… (5回出題)
労働衛生保護具
防毒マスクは隔離式のほうが直結式より高濃度の大気で使える。ガス・蒸気と粉じんが混在する場では防じん機能付き防毒マスク。酸素濃度18%未満で使える… (5回出題)
局所排気装置
囲い式フード(建築ブース型を含む)は外付け式より少ない排風量で効く(発散源を囲うため)。外付け式は周囲の空気ごと吸うので大きな排風量が必要。フー… (5回出題)
生物学的モニタリング
尿中代謝物の対応:鉛=デルタアミノレブリン酸、トルエン=馬尿酸、キシレン=メチル馬尿酸、スチレン=マンデル酸、ノルマルヘキサン=2,5-ヘキサン… (5回出題)
じん肺
じん肺は粉じんの吸入による肺の線維化。けい肺=遊離けい酸(石英など鉱物系)の粉じんによる(鉄やアルミの金属粉じんではない)。石綿肺では胸膜の肥厚… (5回出題)
騒音と騒音性難聴
騒音性難聴は4,000Hz付近から聴力が低下する(c⁵dip)。音圧レベルは基準音圧との比の常用対数を20倍したもの。人の可聴域はおよそ20Hz… (5回出題)
リスクアセスメント指針
リスクアセスメントの最初の手順は危険性・有害性の特定。ハザード=負傷や疾病の原因となり得るもの(危険性・有害性そのもの)、リスク=発生の可能性と… (5回出題)
作業環境測定と評価
A測定=単位作業場所の平均的な状態の測定(試料採取の高さは床上50㎝以上150㎝以下)。B測定=間欠的に大量発散する作業など最高濃度を知るための… (5回出題)
呼吸用保護具
防毒マスクの吸収缶の色:有機ガス用=黒、アンモニア用=緑、一酸化炭素用=赤。2種類以上のガスが混在する場では「最も毒性の強いガス用」ではなく、全… (5回出題)
物理的有害要因による健康障害
金属熱=亜鉛などの金属ヒュームの吸入で起こる悪寒・発熱・関節痛(高温環境のせいではない)。凍瘡=しもやけ(0℃以上の寒冷でも起こる炎症)で、凍結… (4回出題)
関係法令(有害業務に係るもの以外のもの)
事務所・作業場の衛生基準
気積は労働者1人につき10m³以上(設備と床上3m超の空間を除く)。窓など直接外気に開放できる部分が床面積の20分の1以上なら換気設備不要。臥床… (10回出題)
年次有給休暇の比例付与
週所定労働時間30時間未満かつ週4日以下の労働者は年休が比例付与になる。週3日なら勤続0.5年で5日、2.5年で6日、6.5年以上で11日。週4… (10回出題)
産業医の選任と職務
産業医の選任は事由発生から14日以内。3,000人を超える事業場では2人以上選任。巡視は毎月1回以上が原則だが、所定の情報提供+事業者の同意で2… (5回出題)
労働衛生コンサルタント
労働衛生コンサルタント試験の区分は保健衛生・労働衛生工学の2つ。合格後、指定登録機関の名簿に登録を受けてコンサルタントになる。業務は他人の求めに… (5回出題)
定期健康診断で省略できる項目
定期健康診断で、厚生労働大臣の基準に基づき医師の判断で省略できる項目には、身長・腹囲・胸部エックス線・喀痰・貧血・肝機能・血中脂質・血糖・心電図… (5回出題)
長時間労働者の面接指導
長時間労働者の面接指導(一般の労働者)は、時間外・休日労働が1か月80時間超で疲労の蓄積が認められる者の申出により行う。労働時間の状況は客観的な… (5回出題)
時間外・休日労働の限度時間(36協定)
36協定による時間外労働の限度時間は月45時間・年360時間。臨時的な特別の事情がある場合(特別条項)でも、月100時間未満(時間外+休日労働)… (5回出題)
衛生管理者の業務と巡視
衛生管理者は、総括安全衛生管理者が統括管理する業務(労働災害の原因調査・再発防止、方針の表明、リスクアセスメント、健康診断の実施など)のうち衛生… (5回出題)
衛生委員会
衛生委員会の議長は総括安全衛生管理者(又は事業を統括管理する者等)から事業者が指名。議長を除く委員の半数は過半数労組(無ければ過半数代表者)の推… (5回出題)
総括安全衛生管理者の選任業種
総括安全衛生管理者の選任義務は業種で線引きが違う。100人以上=林業・鉱業・建設業・運送業・清掃業(屋外・現場系)。300人以上=製造業、電気・… (5回出題)
ストレスチェックと面接指導
ストレスチェックは常時50人以上の事業場で1年以内ごとに1回。検査・面接指導の結果は所轄労働基準監督署長に報告。面接指導は要件に該当する労働者の… (5回出題)
労働時間・休憩・適用除外
監視・断続的労働+所轄署長の許可で労働時間・休憩・休日の規定は適用除外。1日8時間超の労働は36協定のほか変形労働時間制・フレックス・災害時(労… (5回出題)
労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの)
健康保持増進対策の指針
健康保持増進措置には個々の労働者向けと集団向けの両方がある。課題の把握や目標設定には客観的な数値の活用が望ましい。健康指導には運動指導・メンタル… (10回出題)
骨折の応急手当
単純骨折=皮膚の下で折れている(傷口から外に開放されていない)骨折。ひびは不完全骨折。開放骨折=複雑骨折で感染しやすい。軋轢音や変形が認められる… (10回出題)
脳血管疾患と虚血性心疾患
脳梗塞は、脳血管自体の動脈硬化による脳血栓症と、心臓などにできた血栓が流れてきて詰まる脳塞栓症に分かれる。虚血性心疾患は冠動脈の血流不足による心… (10回出題)
温熱条件とWBGT
温度感覚を左右する環境要素は気温・湿度・気流・ふく射熱の4つ。実効温度は気温・湿度・気流の総合効果(ふく射熱は入らない)。WBGTは自然湿球温度… (5回出題)
腰痛予防対策の指針
重量物取扱いでは、著しく重心の偏る荷物はその旨を明示。腰部保護ベルトは全員一律に使わせない(個人ごとに効果を確認して判断)。満18歳以上の男性が… (5回出題)
必要換気量の計算
必要換気量の計算は「薄める仕事の収支」で解く。部屋に入る新鮮空気が薄められるCO₂の量=換気量×(室内基準濃度−外気濃度)。これを1人当たりの呼… (5回出題)
採光と照明
1ルクス=光度1カンデラの光源から1m離れた直角面の明るさ。高齢者は高い照度が必要だが、まぶしさも感じやすい。部屋の彩色は目の高さから上は明るい… (5回出題)
メンタルヘルスケアの指針
メンタルヘルスケアは一次予防(未然防止)・二次予防(早期発見)・三次予防(職場復帰支援)の3段構え。ストレスチェック制度の調査審議とメンタルヘル… (5回出題)
食中毒
毒素型=食物中で細菌が作った毒素で起こる(ボツリヌス菌・黄色ブドウ球菌)。感染型=細菌そのものの感染(サルモネラ菌)。О-157・О-111はベ… (5回出題)
労働衛生統計
有所見率=ある時点での有所見者の割合(静態データ)、発生率=ある期間に新たに発生した割合(動態データ)で、別物。平均値が同じでも分散が違えば別の… (5回出題)
BMI
BMI=体重(kg)÷身長(m)²。判定基準は男女同一。22が標準体重、18.5以上25未満が普通体重。内臓脂肪の重量とは直線的な比例関係にない… (5回出題)
労働生理
消化器系
無機塩・ビタミンは分解されずそのまま吸収。ペプシノーゲンは胃酸でペプシンになり蛋白質を分解。胆汁はアルカリ性で消化酵素を含まないが脂肪を乳化する… (10回出題)
神経系
中枢神経系=脳+脊髄。細胞体の集まりは中枢では神経核、末梢では神経節。大脳は外側の皮質が灰白質(感覚・思考の中枢)、内側の髄質は白質。有髄線維は… (10回出題)
腎臓と尿
糸球体からボウマン嚢へ濾し出されるのは老廃物を含む血漿成分で、蛋白質と血球は濾し出されない。原尿の水分の大部分と電解質の多くは尿細管で再吸収され… (10回出題)
血液
赤血球は骨髄で作られ寿命約120日、血球の中で最多。血液に占める赤血球の容積比がヘマトクリット(約40〜45%)で、貧血では低くなる。血漿にはア… (10回出題)
体温調節
体温調節中枢は間脳の視床下部。恒常性(ホメオスタシス)は自律神経系と内分泌系が担う。寒冷では皮膚血管が収縮して放散を減らし、暑熱では皮膚血流と発… (10回出題)
感覚・感覚器の基礎
感覚の強度は刺激量の対数に比例(直線比例ではない)。皮膚の感覚点で最も密度が高いのは痛覚点。内臓感覚は部位の特定が難しい鈍い感覚。網膜は錐体=色… (5回出題)
肝臓の機能
肝臓の仕事はコレステロール合成・尿素合成・解毒・グリコーゲンの合成と分解・血漿蛋白質の合成など。ヘモグロビンの合成は肝臓の仕事ではない(骨髄で赤… (5回出題)
視覚
遠見視力検査は5m。ピント調節は水晶体の厚みを毛様体筋が変える(硝子体ではない)。視野はおよそ上方60度・鼻側60度・下方70度・耳側100度。… (5回出題)
免疫
抗原=免疫細胞に異物と認識される物質(蛋白質・糖質など)。体液性免疫=リンパ球が作る抗体で攻撃、細胞性免疫=リンパ球などが直接取り込んで排除。免… (5回出題)
加齢による変化
加齢で動体視力・体温調節機能・平衡感覚が低下し、骨密度減少・筋力低下で骨折しやすくなる。老人性難聴は高い音域から聞こえにくくなる。 (5回出題)
心臓と血液循環
拍動は洞結節の刺激が刺激伝導系で伝わって起き、自律神経の支配を受ける。体循環=左心室→大動脈→全身→右心房。肺循環=右心室→肺動脈→肺→肺静脈→… (5回出題)
ホルモンと内分泌器官
コルチゾール=副腎皮質・血糖増加。アルドステロン=副腎皮質・塩類バランス調節。インスリン=膵臓・血糖減少。グルカゴン=膵臓・血糖増加。メラトニン… (5回出題)
蛋白質の分解・吸収・代謝
蛋白質は約20種類のアミノ酸の結合体。分解するのはペプシン・トリプシンなど(膵リパーゼは脂肪の酵素)。吸収されたアミノ酸は各組織で蛋白質に再合成… (5回出題)
筋肉
膝蓋腱反射は最も単純な伸張反射。最大筋力は単位断面積当たりでは性差・年齢差がほとんど無い。運動で太くなるのが活動性肥大。屈伸運動などでは等張性収… (5回出題)
ストレス
ストレス反応にはカテコールアミン(ノルアドレナリン・アドレナリン)や副腎皮質ホルモンが関与。昇進・転勤など本人にとって良い変化もストレスの原因に… (5回出題)