一種衛生

第一種衛生管理者 / 論点

有機溶剤の性質と健康障害

公表問題で確認済み
覚えること
有機溶剤は揮発性が高く、蒸気は空気より重い脂溶性があり脂肪の多い脳に入りやすい。障害の対応:メタノール=視神経障害(視力低下・視野狭窄)、二硫化炭素=精神障害・意識障害(網膜細動脈瘤を伴う脳血管障害も)、N,N-ジメチルホルムアミド=肝機能障害。皮膚・粘膜には角化・亀裂や結膜炎(黒皮症は砒素、鼻中隔穿孔はクロム)。
まちがえやすいところ
物質と障害の対応表を1マスずらしてくる(メタノールに脳血管障害、DMFに視神経障害など)。「メタノールは目」「DMFは肝臓」と1対1で覚える。
確認に使った資料
令和8年4月 問13・令和7年10月 問16の正答肢と誤り肢で確定(脂溶性は令和7年10月 問16(1)の正しい肢)

正しい書き方と並べて読む

この論点には、正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。色の付いた部分が、取り違えやすいところです(出典:安全衛生技術試験協会 公表試験問題)。

令和8年4月公表 問13(2)=誤り
有機溶剤は、脂溶性が低いため、脂肪の多い脳などに入りにくい。
令和7年10月公表 問16(1)=正しい
脂溶性があり、脂肪の多い脳などに入りやすい。

この論点の出題(全文)

10 回出題(正しい記述 5/誤りの記述 5)。問題文・正答は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公表試験問題より。

この論点は正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。2つを見比べると、どこを取り違えやすいのかがはっきりします。

取り違えやすい点