令和8年4月公表 問15 (1) — 正しい記述赤外線は、可視光線より波長が長い電磁波で、ガラス加工作業などでばく露のおそれがあり、白内障を起こすことがある。
赤外線=熱の光。ガラス工など長年浴びる作業で白内障(熱白内障)を起こす。
令和8年4月公表 問15 (2) — 正しい記述紫外線は、可視光線より波長が短い電磁波で、アーク溶接作業などでばく露のおそれがあり、電光性眼炎を起こすことがある。
溶接の光を直接見て目が痛くなるのが電光性眼炎。紫外線による急性の角膜炎。
令和8年4月公表 問15 (3) — 正しい記述レーザー光線は、誘導放出による光の増幅によって人工的に作られた電磁波で、レーザー機器による金属加工作業などでばく露のおそれがあり、網膜の損傷を起こすことがある。
レーザーは位相のそろった強い光。目に入ると網膜の一点に集中して焼く。
令和8年4月公表 問15 (4) — 正しい記述マイクロ波は、赤外線より波長が長い電磁波で、熱接着加工作業などでばく露のおそれがあり、組織壊死えを起こすことがある。
マイクロ波は電子レンジと同じ帯域。体の内部まで加熱し、組織壊死や白内障を起こし得る。
令和7年10月 問20(2)では「赤外線より波長が短い」と逆にされて誤りとされている。
令和8年4月公表 問15 (5) — 誤りの記述アルファ線は、セシウム137などの原子核から放出される電磁波で、物体への透過力が強く、非破壊検査作業などでばく露のおそれがあり、角膜の損傷を起こすことがある。
アルファ線は電磁波ではなく粒子線で、紙1枚で止まるほど透過力が弱い。電磁波で透過力が強いのはガンマ線(セシウム137が出すのもベータ線・ガンマ線)。
令和7年10月公表 問20 (1) — 正しい記述電離放射線の被ばくによる白内障は、晩発障害に分類され、被ばく後、半年~30年後に現れる。
被ばくの影響がずっと後から出るのが晩発障害。白内障はその代表で、半年〜30年後。