クレーン限定

クレーン・デリック運転士(クレーン限定) / 論点

ジブのたわみと作業半径

ジブのたわみとは、荷をつったときにマストやジブが変形して作業半径が大きくなる現象のこと。

公表問題で確認済み
覚えること
ジブクレーンで荷をつるとマストやジブのたわみで作業半径が大きくなる。定格荷重に近い荷をつるときは、たわみで大きくなった作業半径での定格荷重をこえないことを確認する。
まちがえやすいところ
たわみで作業半径が小さくなるとする。
確認に使った資料
令和7年10月公表 問10(5)(正しい選択肢)

なぜそうなのか

ジブが前へたわめば先端は外へ出る=作業半径は大きくなる。作業半径が伸びれば同じ荷でもモーメントが増えるので、定格荷重ぎりぎりの荷ではたわんだ後の半径での定格荷重を確認する必要がある。「たわみで半径が小さくなる」は、ジブがのけぞる不自然な絵で、公式の正答選択肢と逆。

この論点、1問だけ

知らなければ「わからん」でいい。その場で答えと教科書が出ます。

令和7年10月公表 問10(5)
ジブクレーンで荷をつるときは、マストやジブのたわみにより作業半径が大きくなるので、定格荷重に近い質量の荷をつる場合には、つり上げる荷の質量が、たわみにより大きくなったときの作業半径における定格荷重をこえないことを確認する。
教科書ではこう
ジブクレーンで荷をつるとマストやジブのたわみで作業半径が大きくなる。定格荷重に近い荷をつるときは、たわみで大きくなった作業半径での定格荷重をこえないことを確認する。
まちがえやすいところたわみで作業半径が小さくなるとする。
この記述は正しい。荷をつるとジブがたわんで作業半径が広がる。作業半径が広がるとその位置での定格荷重は小さくなるので、確認が要る。
資料:この内容の出題を全部読む(1回分の全文・正誤・解説)

1 回出題(正しい記述 1/誤りの記述 0)。問題文・正答は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公表試験問題より。

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