クレーン限定

クレーン・デリック運転士(クレーン限定) / 論点

玉掛け用ワイヤロープの安全係数

玉掛け用ワイヤロープの安全係数とは6以上と定められた比のことで、安全係数=切断荷重÷かかる荷重の最大値(クレーン則213条)。

条文・公的資料で確認済み
覚えること
玉掛用具であるワイヤロープの安全係数は6以上。安全係数=切断荷重 ÷ かかる荷重の最大の値。
まちがえやすいところ
6を5・4にずらす/安全係数の定義の分子分母を逆にする。
確認に使った資料
クレーン等安全規則 第213条

なぜそうなのか

定義の分子は切断荷重(強いほう)。6以上とは「切れる荷重の6分の1までしか掛けない」ということ。分子分母を逆にした式は値が1未満になり、係数として意味を成さない——「安全係数は必ず1より大きい」と押さえておけば式の逆転に気づける。

この論点、1問だけ

知らなければ「わからん」でいい。その場で答えと教科書が出ます。

令和8年4月公表 問13(2)
使用する際の安全係数が5となるワイヤロープ
教科書ではこう
玉掛用具であるワイヤロープの安全係数は6以上。安全係数=切断荷重 ÷ かかる荷重の最大の値。
まちがえやすいところ6を5・4にずらす/安全係数の定義の分子分母を逆にする。
この記述は誤り。玉掛用具のワイヤロープの安全係数は6以上。5では足りない。

根拠となる条文

法令の条文は著作権の対象外なので、全文をそのまま載せています。

クレーン等安全規則 第213条(玉掛け用ワイヤロープの安全係数)— 条文全文
(玉掛け用ワイヤロープの安全係数)
第二百十三条
事業者は、クレーン、移動式クレーン又はデリックの玉掛用具であるワイヤロープの安全係数については、六以上でなければ使用してはならない。
2
前項の安全係数は、ワイヤロープの切断荷重の値を、当該ワイヤロープにかかる荷重の最大の値で除した値とする。
資料:この内容の出題を全部読む(2回分の全文・正誤・解説)

2 回出題(正しい記述 0/誤りの記述 2)。問題文・正答は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公表試験問題より。

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