クレーン限定

クレーン・デリック運転士(クレーン限定)令和7年10月公表 / 問30

令和7年10月公表 問30

原動機及び電気に関する知識(組合せ) 全5肢

次のA〜Eを1つずつ判定してください。本番では「誤っているもの(違反となるもの)だけを選んだ組合せ」を答えますが、やることは同じです。誤っているものは、どこが誤りかと理由まで答えてください。
この問題に「正解の番号」はありません。5つそれぞれが1問だと思って判定してください。本番では、この中から誤っているものだけを選んだ組合せを(1)〜(5)から答えます。1つずつ言えれば必ず解けます。
×をつけると、その文が区切られます。おかしいところを押して、理由まで選んでください。
感電による人体への影響の程度は、電流の大きさ、通電時間、電流の種類、体質などの条件により異なる。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

電気によるやけどには、アークなどの高熱による熱傷のほか、電流通過に伴い発生するジュール熱によって引き起こされる、皮膚や内部組織の傷害がある。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

感電による危険を電流と時間の積によって評価する基準によれば、一般に、50Aの電流が人体を流れた場合、安全率を考慮して1秒以内の通電時間が安全限界とされている。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

天井クレーンは、鋼製の走行車輪を経て走行レールに接触しているため、走行レールが接地されている場合は、クレーンガーダ上で走行トロリ線の充電部分に身体が接触しても、感電の危険はない。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

接地抵抗は小さいほど良いので、接地線は十分な太さのものを使用する。
2 どこ

間違っているのは、どこですか? 上の文が区切られました。おかしいと思うところを押してください(いくつでも)。

3 なぜ

では、なぜ間違いなのですか? 文をよく読んでも答えは出ません。分かっているかどうかだけで決まります。

解答と解説をすべて見る

出題時の問い方:「感電及びその防止に関するAからEまでの記述について、適切でないもののみを全てあげた組合せは(1)〜(5)のうちどれか。」 正答(4)

(A) 正しい1回のみ出題

感電による人体への影響の程度は、電流の大きさ、通電時間、電流の種類、体質などの条件により異なる。

同じ電圧でも、流れた電流と時間と体質で結果が変わる。

この論点:感電及びその防止

(B) 正しい1回のみ出題

電気によるやけどには、アークなどの高熱による熱傷のほか、電流通過に伴い発生するジュール熱によって引き起こされる、皮膚や内部組織の傷害がある。

外から焼けるのと、体の中で発熱して焼けるのと、2通りある。

この論点:感電及びその防止

(C) 誤り1回のみ出題

感電による危険を電流と時間の積によって評価する基準によれば、一般に、50Aの電流が人体を流れた場合、安全率を考慮して1秒以内の通電時間が安全限界とされている。

50Aは人が即死する大きさ。安全限界として語られるのは50ミリアンペア。単位が3桁ずれている。

誤り箇所:「50A」

理由:安全限界の目安は50ミリアンペア(0.05A)で、50Aは桁が3つ違い致死量だから

⚠ 数値の覚え違い

この論点:感電及びその防止

(D) 誤り1回のみ出題

天井クレーンは、鋼製の走行車輪を経て走行レールに接触しているため、走行レールが接地されている場合は、クレーンガーダ上で走行トロリ線の充電部分に身体が接触しても、感電の危険はない。

接地されているのは車体側。充電部に触れれば、体を通って車体・レール・地面へ電流が流れる。接地は感電を防ぐ保証にならない。

誤り箇所:「クレーンガーダ上で走行トロリ線の充電部分に身体が接触しても、感電の危険はない。」

理由:接地されていても充電部に触れれば人体を通って電流が流れるので、感電の危険はあるから

⚠ 対象の範囲を広く/狭く覚えている

この論点:感電及びその防止

(E) 正しい1回のみ出題

接地抵抗は小さいほど良いので、接地線は十分な太さのものを使用する。

太い線ほど抵抗が小さい。地面へ電流を逃がしやすくなる。

この論点:感電及びその防止

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」(令和7年10月公表)