A 感電による人体への影響の程度は、電流の大きさ、通電時間、電流の種類、体質などの条件により異なる。
B 電気によるやけどには、アークなどの高熱による熱傷のほか、電流通過に伴い発生するジュール熱によって引き起こされる、皮膚や内部組織の傷害がある。
C 感電による危険を電流と時間の積によって評価する基準によれば、一般に、50Aの電流が人体を流れた場合、安全率を考慮して1秒以内の通電時間が安全限界とされている。
D 天井クレーンは、鋼製の走行車輪を経て走行レールに接触しているため、走行レールが接地されている場合は、クレーンガーダ上で走行トロリ線の充電部分に身体が接触しても、感電の危険はない。
E 接地抵抗は小さいほど良いので、接地線は十分な太さのものを使用する。