一級ボイラー

一級ボイラー技士 / 論点

蒸気トラップ

フロート式蒸気トラップとは、蒸気とドレンの密度差(浮力)で作動してドレンだけを排出する機械式トラップのこと。

公表問題で確認済み
覚えること
蒸気トラップの分類。フロート式・バケット式=機械式(蒸気とドレンの密度差で作動)。バイメタル式・ベローズ式=温度調整式(蒸気とドレンの温度差)。ディスク式・オリフィス式=熱力学的(熱力学的性質の差)。
まちがえやすいところ
フロート式を「温度差で作動」とする(密度差が正しい)。
確認に使った資料
「フロート式(バケット式)=温度差」は公表2回分の誤り選択肢で確定(機械式=密度差。温度差はバイメタル式・ベローズ式=二級の正答で確定)

なぜそうなのか

フロート=浮き。水がたまれば浮きが持ち上がって弁が開く——働かせているのは温度ではなく浮力(密度差)。公式は「フロート式は温度差で作動」「バケット式は温度差で作動」の両方を誤り選択肢にしている。温度差で働くのは、温度で伸び縮みする部品の名前をしたバイメタル式・ベローズ式のほう。

この論点、1問だけ

知らなければ「わからん」でいい。その場で答えと教科書が出ます。

令和8年4月公表 問7(1)
フロート式蒸気トラップは、蒸気とドレンの温度差によって作動し、蒸気使用設備内にたまったドレンを自動的に排出する装置である。
教科書ではこう
蒸気トラップの分類。フロート式・バケット式=機械式(蒸気とドレンの密度差で作動)。バイメタル式・ベローズ式=温度調整式(蒸気とドレンの温度差)。ディスク式・オリフィス式=熱力学的(熱力学的性質の差)。
まちがえやすいところフロート式を「温度差で作動」とする(密度差が正しい)。
この記述は誤り。フロート式は浮きが浮き沈みする機械式で、効いているのは密度差。温度差で作動するのはバイメタル式・ベローズ式。
資料:この内容の出題を全部読む(1回分の全文・正誤・解説)

1 回出題(正しい記述 0/誤りの記述 1)。問題文・正答は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公表試験問題より。

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