一級ボイラー

一級ボイラー技士 / 論点

給水内管

給水内管とは、多数の穴から給水を胴の中へ均一に散らすための管のことで、安全低水面より少し下に取り付ける。

定義・原理から導けます
覚えること
給水内管は多数の穴が開いた管で、給水を胴内に均一に分散させる。冷たい水が一箇所に当たって局部を冷やさないようにするためのもので、安全低水面より少し「下」に設ける(水に浸かっていなければ意味が無い)。
取外しができる構造でなければならない(穴が詰まるため)。
まちがえやすいところ
「安全低水面より上方に設ける」と上下を逆にする。
確認に使った資料
水中に無ければ給水を分散できない、という理屈で説明できる

なぜそうなのか

給水は缶水より冷たい。1か所にどっと入れると、そこだけ急に冷えて金属が縮み、熱応力で傷む。だから多数の穴から少しずつ散らして入れる——それが給水内管。水を散らす装置だから水中(安全低水面より下)に無ければ意味が無い。「安全低水面より上」と書かれたら、水面の上で水を撒いても蒸気部を冷やすだけ、と考えれば誤りと分かる。取外しできる構造なのは、小さな穴が詰まるので掃除が前提だから。

この論点、1問だけ

知らなければ「わからん」でいい。その場で答えと教科書が出ます。

令和7年10月公表 問8(C)
給水内管は、多数の穴が開いた構造により均一に給水を行うもので、通常、局部冷却しないよう安全低水位よりも上方に設けられる。
教科書ではこう
給水内管は多数の穴が開いた管で、給水を胴内に均一に分散させる。冷たい水が一箇所に当たって局部を冷やさないようにするためのもので、安全低水面より少し「下」に設ける(水に浸かっていなければ意味が無い)。
取外しができる構造でなければならない(穴が詰まるため)。
まちがえやすいところ「安全低水面より上方に設ける」と上下を逆にする。
この記述は誤り。水面より上にあったら水中に給水を分散できない。上下が逆。
資料:この内容の出題を全部読む(1回分の全文・正誤・解説)

1 回出題(正しい記述 0/誤りの記述 1)。問題文・正答は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公表試験問題より。

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