一級ボイラー技士 / 論点
自動制御(シーケンス・フィードバック)
シーケンス制御とは、あらかじめ定められた順序に従って各段階を逐次進める制御のことで、フィードバック制御とは、出力側の信号を入力側に戻して制御量を目標値と比較し一致させる訂正動作を行う制御のこと。
定義・原理から導けます
覚えること
シーケンス制御=あらかじめ定められた順序に従って各段階を逐次進める制御。
フィードバック制御=出力側の信号を入力側に戻し、制御量を目標値と比較して一致させる訂正動作を行う制御。
まちがえやすいところ
シーケンスとフィードバックの説明を入れ替える。
なぜそうなのか
シーケンス=順序(sequence)どおりに進める制御。洗濯機のように、決めた段取りを順にこなす。フィードバック=出力を入力側に戻して(feed back)、目標との差を打ち消し続ける制御。エアコンの温度調節のように、結果を見ながら直す。段取り型か、結果を見て直す型か——言葉の意味どおりに対応させれば入れ替えに気づける。
この論点、1問だけ
知らなければ「わからん」でいい。その場で答えと教科書が出ます。
令和8年4月公表 問10(2)
フィードバック制御は、出力側の信号を入力側に戻すことによって、制御量の値を目標値と比較して、それらを一致させるために訂正動作を行う制御である。
教科書ではこう
シーケンス制御=あらかじめ定められた順序に従って各段階を逐次進める制御。
フィードバック制御=出力側の信号を入力側に戻し、制御量を目標値と比較して一致させる訂正動作を行う制御。
まちがえやすいところシーケンスとフィードバックの説明を入れ替える。
この記述は正しい。結果を見て、ずれていたら直す制御。
正しい書き方と並べて読む
この論点には、正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。色の付いた部分が、取り違えやすいところです(出典:安全衛生技術試験協会 公表試験問題)。
✕ 令和6年10月公表 問10(2)=誤り
フィードフォワード制御は、出力側の信号を入力側に戻すことによって、制御量の値を目標値と比較し、それらを一致させるように訂正動作を行う制御である。
○ 令和5年10月公表 問10(2)=正しい
フィードバック制御は、出力側の信号を入力側に戻すことによって、制御量の値を目標値と比較し、それらを一致させるように訂正動作を行う制御である。
資料:この内容の出題を全部読む(2回分の全文・正誤・解説)
2 回出題(正しい記述 2/誤りの記述 0)。問題文・正答は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公表試験問題より。
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