一級ボイラー

一級ボイラー技士 / 論点

スチームアキュムレータ

スチームアキュムレータとは、余分の蒸気を飽和水の状態にして蓄え、必要なときに取り出す装置のこと。

公表問題で確認済み
覚えること
スチームアキュムレータは余分の蒸気を飽和水の状態にして蓄える装置。変圧式は送気系統中、定圧式は給水系統中に設ける。
まちがえやすいところ
変圧式と定圧式の設置場所を入れ替える。
確認に使った資料
変圧式(飽和水・送気系統)は公表問題の正しい選択肢で確定。「過熱蒸気の状態で蓄える」は誤り選択肢。定圧式=給水系統は教本由来

なぜそうなのか

蒸気のままでは体積が大きすぎて貯められない——だから水に溶かし込む形(飽和水)で蓄える。圧力を下げれば飽和水が再沸騰して蒸気が取り出せる。「過熱蒸気の状態で蓄える」は貯蔵の原理と正反対で、公式でも誤り選択肢。変圧式は送気系統に置く——蒸気の通り道で吸って吐く装置だから。

この論点、1問だけ

知らなければ「わからん」でいい。その場で答えと教科書が出ます。

令和7年10月公表 問8(D)
変圧式スチームアキュムレータは、余分な蒸気を過熱蒸気の状態にして蓄えるもので、送気系統中に設けられる。
教科書ではこう
スチームアキュムレータは余分の蒸気を飽和水の状態にして蓄える装置。変圧式は送気系統中、定圧式は給水系統中に設ける。
まちがえやすいところ変圧式と定圧式の設置場所を入れ替える。
この記述は誤り。蒸気のままでは体積が大きすぎてためられない。水に戻して熱として蓄える。

正しい書き方と並べて読む

この論点には、正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。色の付いた部分が、取り違えやすいところです(出典:安全衛生技術試験協会 公表試験問題)。

✕ 令和7年10月公表 問8(D)=誤り
変圧式スチームアキュムレータは、余分な蒸気を過熱蒸気の状態にして蓄えるもので、送気系統中に設けられる。
○ 令和8年4月公表 問7(4)=正しい
変圧式のスチームアキュムレータは、余分の蒸気を飽和水の状態にして蓄えるもので、送気系統中に設けられる。
資料:この内容の出題を全部読む(2回分の全文・正誤・解説)

2 回出題(正しい記述 1/誤りの記述 1)。問題文・正答は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公表試験問題より。

この論点は正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。2つを見比べると、どこを取り違えやすいのかがはっきりします。

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