一級ボイラー

一級ボイラー技士 / 論点

水位検出器の点検及び整備

水位検出器の点検及び整備とは、1日1回以上水位を上下させて作動を確かめ、電極式は検出筒内の水を1日1回以上ブローし、6か月に1回程度検出筒やフロート室を分解掃除するという保守のこと。

定義・原理から導けます
覚えること
水位検出器は1日に1回以上、水位を上下させて作動状況を調べる。電極式は検出筒内の水のブローを1日1回以上(水の純度が上がると電気伝導率が下がるため)、6か月に1回程度検出筒を分解掃除。フロート式も6か月に1回程度フロート室を分解。
マイクロスイッチの端子間の電気抵抗は、スイッチが「閉」のときゼロ、「開」のとき無限大。
まちがえやすいところ
スイッチの開閉と電気抵抗の対応を逆にする。
確認に使った資料
電気回路の原理から説明できる(閉じれば導通=抵抗ゼロ)

なぜそうなのか

電極式が水のブローを1日1回以上要るのは、検出筒の水が蒸留され続けて純度が上がると電気が流れにくくなり、水があるのに「無い」と誤検出するから。電極式は「水は電気を通す」ことが前提の装置なので、その前提を毎日リフレッシュする、と考えると忘れない。マイクロスイッチの抵抗は、閉=つながっている=ゼロ、開=切れている=無限大。回路の導通そのままなので、テスターの目盛りを思い浮かべれば逆にしようがない。

この論点、1問だけ

知らなければ「わからん」でいい。その場で答えと教科書が出ます。

令和8年4月公表 問15(1)
1日に1回以上、ボイラー水の水位を上下させることにより、水位検出器の作動状況を調べる。
教科書ではこう
水位検出器は1日に1回以上、水位を上下させて作動状況を調べる。電極式は検出筒内の水のブローを1日1回以上(水の純度が上がると電気伝導率が下がるため)、6か月に1回程度検出筒を分解掃除。フロート式も6か月に1回程度フロート室を分解。
マイクロスイッチの端子間の電気抵抗は、スイッチが「閉」のときゼロ、「開」のとき無限大。
まちがえやすいところスイッチの開閉と電気抵抗の対応を逆にする。
この記述は正しい。実際に動かしてみないと効くかどうか分からない。毎日確認する。
資料:この内容の出題を全部読む(10回分の全文・正誤・解説)

10 回出題(正しい記述 8/誤りの記述 2)。問題文・正答は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公表試験問題より。

この論点は正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。2つを見比べると、どこを取り違えやすいのかがはっきりします。

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