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一級ボイラー技士
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令和8年4月公表
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令和8年4月公表 本番形式
出題どおり、(1)〜(5)から1つ選んで解きます(収録5問ぶん)。解き終わったら採点します。
問21 ボイラー用の液体燃料に関する記述について、適切なものは次のうちどれか。
(1)重油は、JISにおいて、引火点によって3種類に分類されている。
(2)質量比は、ある体積の試料の質量と、それと同体積の水の質量との比であり、試料及び水の密度条件を示す記号を付して表す。
(3)燃料中の炭素・水素の質量比(C/H比)は、燃焼性を示す指標の一つで、この値が小さい重油ほど、すすを生じやすい。
(4)重油の実際の引火点は250℃程度で、着火点は350〜500℃程度である。
(5)燃料の密度は、粘度、引火点、炭素・水素の質量比(C/H比)、残留炭素分、硫黄分、窒素分と互いに関連している。
問22 ボイラー用の気体燃料に関する記述について、適切でないものは次のうちどれか。
(1)天然ガスのうち湿性ガスは、メタン、エタンのほかプロパン以上の高級炭化水素を含み、その発熱量は乾性ガスより大きい。
(2)バイオガスは、植物などから生成・排出される有機物から得られるガスで、ブタンが主成分である。
(3)LPGは、硫黄分がほとんどなく、かつ、空気より重く、その発熱量は天然ガスより大きい。
(4)オフガスは、石油化学、石油精製工場における石油類の分解によって発生するガスで、水素を多く含む。
(5)ガス火炎は、油火炎に比べて輝度が低く、燃焼室での輝炎による放射伝熱量が少なく、接触伝熱面での対流伝熱量が多い。
問23 油だきボイラーの燃焼室が具備すべき要件に関する記述について、適切でないものは次のうちどれか。
(1)燃焼室は、バーナの火炎が伝熱面や炉壁を直射し、伝熱効果を高める構造であること。
(2)燃焼室は、バーナタイルを設けるなど、着火を容易にする構造であること。
(3)燃焼室に使用する耐火材は、予定の燃焼温度に耐え、長期間使用しても焼損、スラグの溶着などの障害が生じないものであること。
(4)燃焼室の炉壁は、空気や燃焼ガスの漏入、漏出がなく、放射熱損失の少ない構造であること。
(5)燃焼室は、燃料と燃焼用空気との混合が有効に、かつ、急速に行われる構造であること。
問26 ボイラーの重油バーナに関する記述について、適切でないものは次のうちどれか。
(1)蒸気(空気)噴霧式油バーナは、比較的高圧の蒸気(空気)を霧化媒体として燃料油を微粒化するもので、油量調節範囲は狭いが、霧化特性は良い。
(2)ロータリバーナは、高速で回転するカップ状の霧化筒により燃料油を放射状に飛散させ、筒の外周から噴出する空気流によって微粒化するもので、中小容量のボイラーに用いられる。
(3)戻り油形の圧力噴霧式油バーナは、負荷に関係なくほぼ同一の油量を供給し、燃焼量を超える油量を油ポンプの吸込み側に戻すもので、油量調節範囲は、非戻り油形のものより広い。
(4)噴霧式油バーナのアトマイザは、燃料油を霧状に微粒化し、バーナ中心から炉内に向けて円すい状に噴射する装置である。
(5)低圧気流噴霧式油バーナは、比較的低圧の空気を霧化媒体として燃料油を微粒化するもので、比較的小容量のボイラーに用いられる。
問30 重油燃焼ボイラーの低温腐食などに関する記述について、適切でないものは次のうちどれか。
(1)軟鋼は濃硫酸には反応しにくいが、希硫酸には激しく侵され腐食する。
(2)エコノマイザの低温腐食防止対策として、エコノマイザの表面温度は給水温度に左右されるため、ボイラー水又はエコノマイザ出口給水を、エコノマイザ入口水に再循環させることにより表面温度を高くする方法、給水加熱器を用いる方法、などがある。
(3)エコノマイザの低温腐食防止対策としては、高空気比燃焼により、露点を高くする方法がある。
(4)空気予熱器の低温腐食防止対策として、空気予熱器で予熱された空気の一部を空気予熱器の入口側空気に再循環させる方法がある。
(5)空気予熱器の低温腐食防止対策として、空気予熱器の伝熱板の材料に、比較的耐食性の良いセラミックスやエナメル被覆鋼を使用する方法がある。
すべて答えると採点できます