どこなぜ過去問
一級ボイラー
ランダム練習
使い方
一級ボイラー技士
/
令和8年4月公表
/ 本番形式
令和8年4月公表 本番形式
出題どおり、(1)〜(5)から1つ選んで解きます(収録4問ぶん)。解き終わったら採点します。
問13 ボイラーにおけるキャリオーバに関する記述について、適切でないものは次のうちどれか。
(1)蒸気負荷の急増、ドラム水位の異常な上昇時に、プライミングが生じやすい。
(2)ボイラー水に溶解した蒸発残留物などが過度に濃縮したときや有機物が存在するときに、ホーミングが生じやすい。
(3)キャリオーバが急激に生じると、水位制御装置が水位が上がったものと認識し、低水位事故を起こすおそれがある。
(4)キャリオーバが生じると、ウォータハンマが起こることがある。
(5)キャリオーバが生じると、ボイラー水が過熱器に入り、蒸気温度が過昇する。
問15 ボイラーの水位検出器の点検及び整備に関する記述について、適切でないものは次のうちどれか。
(1)1日に1回以上、ボイラー水の水位を上下させることにより、水位検出器の作動状況を調べる。
(2)電極式では、検出筒内の水のブローを1日に1回以上行い、水の純度の上昇による電気伝導率の低下を防ぐ。
(3)電極式では、6か月に1回程度、検出筒を分解し内部掃除を行うとともに、電極棒を目の細かいサンドペーパーで磨く。
(4)フロート式では、6か月に1回程度、フロート室を分解し、フロート室内のスラッジやスケールを除去するとともに、フロートの破れ、シャフトの曲がりなどがあれば補修を行う。
(5)フロート式のマイクロスイッチの端子間の電気抵抗は、スイッチが開のときはゼロで、閉のときは無限大であることをテスターでチェックする。
問17 ボイラー水中の不純物に関する記述について、適切でないものは次のうちどれか。
(1)スケールの熱伝導率は、軟鋼の1/20〜1/100程度であり、伝熱面にスケールが付着すると、ボイラー水による伝熱面の冷却が不十分となり、伝熱面の温度が上昇する。
(2)スケールは、一般的にカルシウムの塩類が主成分となるが、その他マグネシウム塩、共存する溶解性蒸発残留物などの作用により生じることもある。
(3)硫酸塩類やけい酸塩類のスケールは、熱分解しないで伝熱面に硬く固着して除去しにくい。
(4)スラッジは、主としてカルシウム、マグネシウムの炭酸水素塩が熱分解して生じた炭酸塩、水酸化物とりん酸塩である。
(5)懸濁物は、溶解性蒸発残留物が濃縮されたもので、水中に浮遊し、キャリオーバの原因となる。
問18 単純軟化法によるボイラー補給水の処理に関する記述について、適切でないものは次のうちどれか。
(1)単純軟化法では、水中のシリカ及び塩化物イオンを除去することができる。
(2)軟化装置は、水中の硬度成分を除去する簡易構造の装置で、低圧ボイラーに多く使用されている。
(3)軟化装置による処理水の残留硬度は、貫流点を超えると著しく増加する。
(4)軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂の交換能力が低下した場合は、一般に食塩水で再生を行う。
(5)軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂は、1年に1回程度、鉄分による汚染などを調査し、樹脂の洗浄及び補充を行う。
すべて答えると採点できます