二級ボイラー

二級ボイラー技士 / 論点

重油の加熱温度

定義・原理から導けます
覚えること
重油の加熱温度高すぎる→バーナ管内で油が気化してベーパロックいきづき燃焼、噴霧不良、炭化物生成。低すぎる霧化不良で「すす」が発生、いきづき燃焼にもなる。
ベーパロックは「高すぎる」ときの症状(低すぎるときではない)。
A重油・軽油は加熱の必要が無い。加熱が要るのはB重油(50〜60℃)・C重油(80〜105℃)。
まちがえやすいところ
ベーパロックを「低すぎる」側に置く。A重油・軽油に加熱温度を設定する。
確認に使った資料
ベーパ=蒸気。温めすぎて気化するのだから高すぎる側、と語義から分かる

なぜそうなのか

ベーパ=蒸気。ベーパロックは油が管の中で気化して泡になり、流れが止まる現象なので、温めすぎたときに起きる。語のとおりなので、低すぎる側に置いた選択肢はその場で切れる。低すぎるときは油が固くて霧にならず、粒が大きいまま燃えてすすになる。A重油・軽油に加熱温度が無いのは、常温でも十分やわらかいから。加熱が要るのは粘り気の強いB重油・C重油。

この論点の出題(全文)

4 回出題(正しい記述 2/誤りの記述 2)。問題文・正答は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公表試験問題より。

この論点は正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。2つを見比べると、どこを取り違えやすいのかがはっきりします。

取り違えやすい点