二級ボイラー

二級ボイラー技士 / 論点

低水位に気付いたときの措置

定義・原理から導けます
覚えること
水位が安全低水面以下と気付いたら、まず燃料の供給を止めて燃焼を停止する。次に換気して炉を冷却し、冷えてから原因と損傷を調査する。
すぐに給水してはならない。過熱した伝熱面に急に水をかけると割れる。鋳鉄製ボイラーはいかなる場合も給水しない。
まちがえやすいところ
「まず第一に徐々に給水を行い煙管を冷却する」を正しい措置として出す。
確認に使った資料
急冷による熱応力から説明できる

なぜそうなのか

水位が下がっているということは、伝熱面が水から顔を出して焼けているということ。そこへ水をかけると、熱い金属が急に冷やされて縮み、割れる。だからまず燃料を止めて、冷えるのを待つのが順序になる。鋳鉄はとくに急な温度変化に弱いので、鋳鉄製ボイラーはいかなる場合も給水しない。「まず徐々に給水して煙管を冷却する」は、いちばんやってはいけないことを正解らしく書いた肢。

この論点の出題(全文)

5 回出題(正しい記述 4/誤りの記述 1)。問題文・正答は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公表試験問題より。

この論点は正しい記述と誤りの記述の両方が出題されています。2つを見比べると、どこを取り違えやすいのかがはっきりします。

取り違えやすい点